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20200913 中学生ぐらいの話

・今日やったこと

お察しください

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・中学時代の思い出話

中学ぐらいの話で今でも思い出す事がある。
それは、運動会の全員リレーという種目の話だ。
全員リレーというのは、我が中学の運動会の最終種目であり、その名の通りクラスメイト全員で50mを走りバトンを繋いでいくクソイベントである。
短足足遅デブ勢を全校生徒の前で公開処刑していくこのイベントは、クラスカースト上位のカーニバルでもあった。(個人的感想)

その上で私、どうだったかというと
走るのが大嫌いだった。
昆虫を触るという行為の次に走るのが嫌で、当時は「家庭・工作部」とかいうガンプラを作る部活に入っていた程である。(しかも、プラモデルなんか作らずにPSPでモンハンして遊んでた。顧問に取り上げられてマジ泣きした。)
一方で話が飛ぶが、我が中学では謎のルールが存在していた。それは、クラスでやりたくない運動会の種目を提案する事ができる、逆ドラフト会議みたいな制度が存在していた。大半のクラスはめんどくさがってそんな事をやらないのだが、何故か我がクラスは律儀にやっていたのである。
走るの大嫌い芸人の自分からすれば、絶好の機会であると共に、温玉チー牛勢の自分がクラスで発言する事は、最悪イジメのターゲットになりかねない。これは人生を賭けた一大イベントでもあった。
反対する種目があるときには、挙手をして発言することになっていた。覚悟を決めた少年は意を決してまっすぐとその手をあげた。

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(※意を決して牛丼を頼んだ自画像)

結果、クラス内で全員リレーに反対するものは自分しかいなかった。

結局全員リレーはやったし、いじめの標的にもなりました。


クソみたいな人生を歩んできたけど、おかげで人の痛みがわかる人間になったと思います。



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