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ニュースで語る

ひょんなことから、少し前になるが、官僚のセクハラ問題で一世を風靡した福田さんの話になった。


いろんな意見が飛び交う中、わたしはふむふむと独り、皆の意見に耳を傾けていた。


なのでちょっと、福田さん関連の話でもしてみよう。

東大卒のエリート官僚が「セクハラ」とやらで、辞職。 なんだかなぁ。 


そのクラスのお役人さんと言えば、日本の頭脳、天才中の天才なわけです。 


国を動かすような大仕事をやっている人が。 「おっぱい揉まして~」 の一言で、引きずり降ろされるなんて、なんてもったいないことをするのだろうこの国は。と、思ってしまうのは私だけだろうか? 


大阪の釜ヶ崎や十三当たりの親父たちなんか、毎日のようにそこいらへんで「おっぱい~」ぐらいのことは、真昼間から言っている。


あの、経済効果の全くないオッサンたちは、よくて、日本を動かすような人は駄目って理屈が私にはわからない。


セクハラを受けた女性が女性官僚で福田さんの直属の部下で、仕事の立場上福田さんに逆らえない人だったら、「おっぱい揉まして~」はセクシャルハラスメントとしてりっぱに、成立すると思う。ゆるさまじである。


しかし、女性記者は福田さんと上司、部下の関係性がない。セクハラは基本的に成立しないのでは?と思ってしまう。 


ラーメン屋さんのアルバイトの女の子が酔っ払いのお客さんにちょっとエッチなこといわれて、 「セクハラだ!!!!」 と騒いでいるようにしか見えない。 


女性記者が福田さんのところに行くのが、いやならどうして一年半もの間、福田さんのところに通い続けていたのか不思議だし。無理やり何らかしかのことを福田さんにされたのなら、痴漢罪や暴行事件としてどうして訴えなかったのかもわからない。


男性からすると、女性はそこにいるだけで花があります。 


それはなぜでしょうか? そこに立っているだけ、座っているだけでも、男性はセクシャルな感情で女性を見るからです。


当然です。普通のことです。「カワイイ」「キレイ」「素敵」はすべて、セクシャルな言葉と言えます。


なので、テレビCMでもちょっと、布地の少ない服を着たかわいい女性がわんさかさー出てくる。


オッサンしか出てこないトレンディドラマなんてほとんどない。どうしてか?


それを、綺麗な格好して、香水の一つも降り、可憐な動作、所作の一つもまとっていて、それで、男性に口説かれれば「セクハラ!!!」と騒ぐのは、ちょっと酷なのではないでしょうか? 


セクシャル(性的)な部分で、相手が自分を見ていると気づいたのなら、性的にみられない努力をしたのかどうかって話です。


例えば、上下ジャージで髪はグシャグシャ、お風呂だって一週間ぐらい入らず、顔に泥の一つも塗っていくぐらいの努力をしたのかってことです。


仕事なのだから、異性にもてるような恰好、言動、行動を一切取らなかったのか?ってことです。


そんな恰好で仕事に出るのは社会性やモラル的にどうか。というのであれば、その概念こそが現代社会に合っていないのではないだろうか?


もし、女性記者が会社の圧力で「福田んさんのところに行かないとクビだ!!」って言われていたり、直属の上司に、「美味しいネタ貰えるんだから、おっぱいぐらいいいじゃない。ちょっと揉ましてあげれば?」と言われたとするなら、それは、パワハラ、モラハラ、ハラハラハラショーー! 


ってな塩梅で会社相手に徹底的にやってこましてやったらいいのではないだろうか?労基だって、全力で助けてくれますよきっと。 


訴える相手が違うような気がしてならない。


そろそろ森友学園に飽きてきた野党の差し金で、福田さんがやり玉に挙がっていたような気がしてならないのは私だけだろうか?


ハニートラップにセキュリティーの甘いエリート官僚が引っ掛かっただけなのではないのか?


(お勉強ばっかりしてきたから、その手の女子的なトラップに異常に引っ掛かる習性が官僚にはあるとか?)


そんな男子の本能(弱み)に付け込むやり方は、むかーーしから、政治家のお家芸である。


エロ親父なんてのは、いつの時代もいるもので、男子がエロくなければ、当然、人間はとっくの昔に絶滅している。 生物学的にオスは誠心誠意、力いっぱいエロイものなのだ。


ゴクラクチョウを見ろ!!あの必死のダンス!必死すぎて涙がこぼれてくる。鮭を見ろ。必死に命がけでエッチして死んじゃうんだぞ。カマキリだって!!!


なんでメスのカマキリは交尾中にオスをたべちゃうのか?メスのカマキリが交尾中にオスのカマキリを食べてしまうというのは、有名な話。

もし、人間なんだから社会性というのであれば、大脳皮質が本能を制圧しなければならない。


それならば、見方を変えて考えてみよう。 セクハラ発言なぞといって、20年近くもの間セクシャルハラスメントの解釈を拡大し続けてきた結果どうなったか? 


モラハラ、セクハラ、マタハラ、パワハラ。とハラハラ現象の核分裂により、日本のオスの大脳は進化を遂げ、とうとう、女性を口説かなくなった。
(ダビンチの階段状進化ってやつですね。フィンチで有名なあれです。)


結婚適齢期男性の結婚率が年々雪崩を打って下がっている。その結果が少子高齢社会である。ハラが一つ増えるたびに、子供は生まれなくなる。 


100年後には日本の人口は6000万人程度になると推測されている。江戸時代と同じ人口ですね。人口予測が出ているんですよ。


そうなるんですね~。ハラハラ言ってると。 


え~っと、少子化の原因が子供の生みやすい社会とか何とか政治家の人たちが票集めでいろいろよさげなことを言ってますが、子供が爆発的に生まれているところって、どこか知ってます?


喰うものもままならず、戦争の絶えないアフリカ大陸です。爆発的な人口増加をし続けているんですよ。


第一次ベビーブームが起きたのは約70年前。戦後日本列島が焼け野原だった時です。当然福利厚生なんて何も整備されていない時に子供がぼこぼこ湧くようにして、年間200万人も生まれていたんですね~。今の倍以上の出生率です。しかも子供が増えたのは、戦争が終わってからです。つまり、「産めよ増やせよ」とお国に言われていた時に子供は増えず、戦争が終わってから増えまくったんですね~。(笑)


その意味を考えていただければ、なぜ現代社会が少子化なのかの理由がよくわかると思います。


つまり、貧困と出生率は比例する。GDPが世界第三位の日本においては、少子高齢化は避けられないということです。それプラス、ハラハラ悪性新生物が加わり、少子化に拍車をかけている。


「戦後強くなったのは女性と靴下」といわれるようになり、はや70年。 女性が強いのは平和の証とーってもいいこと。


(戦のなかった江戸時代の女性はかなりかかあ天下だったそうです) 


でも、あんまりハラハラ言っていると大和民族は、絶滅危惧種になっちゃいますよ~。(笑)


そこで、女性を口説かず結婚しなかった男性諸君の行く末について、面白いデーターが出ていますのでちょっと紹介したいと思います。


独居男性、孤食うつ発症が2.7倍に 全国調査
朝日新聞デジタル 2015年10月28日 配信


独り暮らしの高齢男性で食事を一人で取る「孤食」が多い人は、誰かと一緒に食事をすることが多い人に比べて約2.7倍うつ症状が出やすい、という研究結果を千葉大学や東京大学などのグループが発表した。


共同通信 2015年10月27日
女性の孤食はうつの可能性が1.4倍、男性は2.7倍


高齢の独居男性幸薄い。内閣府「幸福」女性の半分


独り暮らしの高齢者で、地震が幸福だと感じている男性は女性の半分。


内閣府が独居の65才以上を対象にした意識調査で、用事を頼める人の有無など人付き合いでも男女の違いが浮かび上がった。


調査は2015年版高齢者白書に盛り込まれる。


調査では「とても幸せ」を10点「とても不幸」を0点と設定し、高齢者に何点か採点してもらった。


10点と答えた女性は18%8点以上は43.6%。一方10点の男性は8.4%で、8点以上も計22.7%にとどまり、女性のほぼ半分だった。


たくさんの仲間を作ってみんなで飯食って、人に囲まれた生活ができるように努力しておかなきゃ幸せになれないってことですね。


これは、簡単に見えてなかなかに難しいミッションですな。


年とってからの友達作りは男性は苦手ですからね~。


女性は、なんやかんやでコミュニティ作り上手いですからね。見習わなくてはですぞ、男性諸君!

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