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メマリーえっせえ

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メマリーさんがつづる、つれずれ、ずれずれ、さわやか、ふにふにえっせえ。
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#病気

我が家のコロナ対策。

コロナ、コロナ、コロナ。毎日コロナ報道でちょっと食傷気味。飲食店の大打撃。少しでも応援に行きたいが外出して食べに行ってもなんだか悪い事しているような感じになっている今日この頃。 いつまでこんなこと続けるのじゃ~。 (ノ`□´)ノ⌒┻━┻ ドンガラガッシャン。 新型コロナでない普通の肺炎で一年間に死亡している人数が118 806人。 11万人ですよ。11万人。 新型コロナで死んだ人の数。287人。 ん~。 我が国における年間死亡者数を羅列してみよう。 悪性新生物

ハッピー孤独死

先日定期受診した時のお話。 お医者様からありがた〜いお言葉をいただいた。 「独身で一人暮らしですか〜。孤独死って事もあるから、誰かと住めば」 う、うるさいわい。ほっとけ。モテない男子の憂いを医者なんかにわかってたまるか。 幸いこれといった症状もなく気ぃよく暮らしているのに、急に不安を煽られてその日はちょっと寝不足になっちゃったじゃないか〜。 アラフォーで孤独死か〜。 いつの間にかそんな言葉が出るようなお年頃になったのね〜。 (´Д`。)グスン 孤独死か~。

82才現役ナース。

私と同じ部署で働いておられた看護師Mさん。この人が超人なのである。 なんと、看護師歴60年の大大大ベテランナース。彼女の自慢は今まで一度も仕事を休んだことがない事である。 「子供も帝王切開でスパッと生んで、すぐに職場復帰したし、子育てはお手伝いさんに頼んで夜勤もこなしてきた」 「医者に掛かったのは帝王切開の時だけ。薬も飲んだことがない」 「働くことは生きること!!」 が彼女の口癖。 正しく超人。 そんな彼女がこのたび、フルマラソンに出ると言うから驚きだ。 びっく

ハメマラ

食堂で「ハメマラ」「ハメマラ」と連呼しながら、男性患者さんたちが何やら、にやにやと笑みを浮かべていた。 「ハメマラ?」 私は、頭上にはてなを浮かべて、小首をかしげていると、一人の患者さんが、 「ハメマラや、先生知らんのか?男はみんな知ってるぞ」 と言うのだ。 「すみません。語彙がないもので。初めて聞きました」 と答えると。患者さんは、 「ハメマラや。よう考えてみ。歯、目、」と言いながら、自分の歯や目を指で刺していき。最後に私の股間に手を伸ばし。 「マラや!!!

生まれ変わったら、心臓に毛を生やしてみたい。

生まれ変われるなら・・・・。 私は先天性の心疾患を持った状態でこの世に生まれてきた。ゆえに、物心ついた時から体の弱い子供。心臓病の子。というカテゴリーの中で生きてきた。 なので、次生まれ変われるなら屈強な心臓の人間として生まれてみたいかな。 山登りをしてもいくら走っても疲れない体。信じられない。世界が広がっているのだろう。 しかし、もし私が心臓が悪くなければ元来負けん気が強い性格が災いして、喧嘩に明け暮れるやんちゃ坊主になっていたかもしれない。喧嘩で警察のご厄介になる

仕事に役立つ映画。

今日は仕事に役立つ映画を紹介しようと思います。 はいこれ。 スクールオブロック。いやー面白かった。 ストリーは必然性や設定にちょっと無理があるので、映画に入りにくいところはあった。 だがしかし、ジャック・ブラックが演じる。似非教師、デューイ。が凄かった。 (仕事がないので、教員免許を持っていないにもかかわらず、友人に成りすまして、学校の非常勤講師として働く、デューイ) デューイはただただ、バンドをしたくて子供たちを利用するのだが、教育の仕方が、本当に面白い。ってい

令和元年。秋の行楽、シルバーウイーク。楽しんでいますかーー。

秋本番。みなさん、シルバーウイーク楽しんでいますか?来週も三連休だ。明日仕事したら、お休みだぞ。やっほーーーー!!! と言う訳で、ゴールデンウイークにキャンプへ行った時のお話。 青い空、白い雲。澄んだ空気。日差しは強く、日中は木陰に避難。いやー快適快適。なんてすばらしい休日だろう。 チーズペンネで一杯ひっかけて、卵焼き作って、特大シイタケを焚火にかけてバーベキュー。持参したボンベイをちびり、ちびりやりながら、自作料理をつまんでいく。 最高である。まさに、キャンプのだい

女性と話すときは慎重に!

仲間たちと飲みに行った時のお話である。 知人の40代女性が、 「最近、耳が聞こえにくいんだぁ。病気かな?」 と私に聞いてきたので、 「若いのに聴神経衰えちゃってんだね。加齢決定!」 と、お茶目に答えると。 びーーっくりするぐらい怒られた。 どうどう、と何とか全身全霊なだめすかして、 「ほ、ほら!丹波の黒豆だよ。おいしいよ。抹茶カクテルだって竹村かな?上林かもよ。とにかく。すげー。すげー」 と話をはぐらかすと、船盛を食べて機嫌がすっかり御治りあそばしたので一件

コント:診察室

夏に定期診察に行った時の話である。子供の頃からお世話になっている日本でも結構有名な病院。北は北海道から南は沖縄まで、遠方から患者さんがやってくるような大病院である。 診察に入ると、いつもどおり、私の担当医がパソコンをにらみつけながら、私を迎える。 タンクトップいっちょで診察室に入った私を見て医師は「元気そうだね」と声をかけた。つづけて、「どうでしたか?」いつも通りのセリフである。 「あの~。先月は結構発作が起きたんですけど。今月は一回も発作が起きなかったんですよ。先月の

とっても大人のオモチャ 前編

いろんな、痩身器具とか治療器具ってありますよね~。「乗るだけ簡単」とかいうやつ。あれってどうなの? と思っておられる方は続きをお読みください。 今日スパにいったら、交流磁気療法というのの体験会をやっていて、試してみました。自然治癒力を高め、脳梗塞の後遺症も治るとか、どうなんでしょう? とお姉さま女子からご質問をいただいたので、Q&A的にやってみよう。 あの手の電気治療器の宣伝文句というのは、薄い関係性を拡大して宣伝するもんなんです。 例として認知症で説明してみましょ

病院なんて大嫌い!!

実を申しますと私。去年の5月6月7月と入退院を繰り返していたのでございます。 生死を彷徨っていたんですね~。 しかーーし。なんとか生還したしました。パチパチ。 日ごろ病院に勤めているので、気が付かないのですが、いざ患者になって病院に入ると、見えないものが見えてくるもので、「ふんどしを絞めなおさなければ!」「襟を正さねば!」と言う思いに駆られたわけです。 さてさて、病院と言うところは「げにまっこと=本当に」恐ろしいところでございました。 普段勤務しているとよくわからな

理想の死に方

子供の頃から死を見慣れている。幼少の頃、小児病棟で入院生活を余儀なくされていた。昨日まで一緒に遊んでいた子が今日はICU。数日後には家族が泣きながらわが子の病室を片付けていく。他の子供の親たちは、「次は我が子かもしれない」と恐怖を顔色に滲ませて、お悔やみの言葉をそっとかける。 そんな光景が毎日のように繰り広げられていた。時が流れ、私は幸いにも命をつなぎとめることができた。 何の因果か、私自身が病院に勤める事となり、毎日のように人の死と直面している。何十年と寝たきり生活を余