【実験】自分を美女だと思って過ごす①

今までで一番アホみたいで、だけど一番学びのあった実験でした。

もともとは、ネットで見た
「自分を美女だと思って過ごすと、指先から爪先まで立ち振る舞いが美しくなり、本当に美人になる」というのを実践したかったから。
結果、得られたのは全く別のことだったけど。


まず、美女のモデルを誰にするか考えた。
オードリー・ヘップバーンとか、今活躍してる女優とか、いろいろ浮かんだけれど、
一番しっくりきたのが、映画「アイ・フィール・プリティー!」の主人公だった。


この映画、観たことありますか?
主人公は、ぽっちゃりで顔もそんな美人じゃないんだけど、ある日頭を打って自分が美人に見えるようになるのね。
そこからの大胆な行動で人生が変わっていく、っていうストーリーなんだけど。


美人ではないのに、なぜあの主人公が思い浮かんだんだろう?って考えると、
自分のことをいい女、美人だと信じてやまないから。
自分に存分に自信があるから。
そして、人のことも全肯定するから。


私にとっては、美女って、外見が美しいとか、
スタイルが良いことを言うんじゃなくて、
明るくて、プラスのオーラをもっていて、
自分に自信があって
他人のことも全肯定するような、
そういう人を、美しい、いい女だと思うんだって、初めて気づいたよ。
美女や美人の定義なんて、考えたこともなかった。


なので、
まずは自分のことを最高にいい女だと思うことにした。


鏡を見るときは、
「私の髪の毛は絹の糸のように美しく、
肌は美しい陶器のよう、瞳は宝石のよう…」
などと(もちろん心の中で)大マジメに語りかけ、

電話をかけるときは
「私の美しい声が聴けてみんなハッピーね!」と思い込み、

社内を歩くときは(ただコピー機に向かっているだけなのに)ランウェイを歩くかのように美しい姿勢で歩いた。


そしたらね、なんか行動力が上がったんだよね。
いつも電話したり、上司に話しかけるとき
「嫌がられたらどうしよう…」って思って
踏み出せなかったりしたんだけど、
「私の声聞けて幸せね!」と思うとどんどんできたし、

また、最近は職場のお局的な人に嫌がらせされて
あまり目立たないようにひっそり動いてたんだけど
「私を見て!!美しいでしょ!!」
ってスタンスだと、自由にふるまうことができた。

それで気づいたんだよね。
行動力が下がる原因の1つは、
人の目を気にしすぎることなんだなって。
そしてその、人の目って
自信のなさから来てるんだなって。


あともう一つ。
実はこの実験の前に
「とにかく人を褒める」って実験もしてたんだけど、
驚くくらいできなかったのね。
褒めようとするたびに悪いところが目についたりして。

だけど、自分をいい女だと思ってると、
「私も美しいけど、あなたも美しいわよ!」
みたいに、自然と相手を褒める言葉が出てくる笑

結局自分を先に満たすことで
人のこともハッピーにできるみたい。


とりあえず、成果として
・人の目が気にならなくなり、行動力が上がる
・自分が満たされるから、人のことも褒められる
がありました。


が!これだけじゃなかった。
「自分を美女だと思う」実験は、奥が深かった。
②に続きます。

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