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【シティ2日連続優勝!!!】コンボセキタンザン

はじめに

はじめまして。
あり(@ari_llll)と申します。

先日12/27(土)、カードストライク(@card_strike)様で行われたシティリーグ福岡でコンボセキタンザンを使用し、優勝することができました。
まずは当日対戦していただいた皆様、運営の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、今回12/27のシティリーグでは普段から一緒に練習・調整を行っている、きゅーぽけ(九州大学ポケモンサークル)から、自分以外に3人が決勝トーナメントに残ることができました。
また、翌日12/28、同会場で行われたシティリーグでは、ほぼレシピを共有したまつが優勝することができました。

12/27
あり(@ari_llll) 優勝 コンボセキタンザン使用
√(@rootrootrootro) ベスト4 ドガスダイナ使用
タクラマカン(@takupokeca) ベスト8 マルヤクデ使用
サッかみ(@scizor_gos) ベスト8 超バレット使用
12/28
まつ(@22hypermatsu) 優勝 コンボセキタンザン使用

きゅーぽけの今シーズンの成績は
あり
・CL横浜 66位
・S1 準優勝
まつ
・S1 ベスト4
タクラマカン
・S1 優勝
サッかみ
・S1 準優勝
です。

前回のシティリーグS1に引き続き、良い結果を残せて満足しています。
こちらは前回の記事になります。


さて、今回のこちらの記事では、シティリーグS2に向けての環境考察どのようにして使用デッキを決めたのか当日使用したレシピとその解説各デッキに対しての立ち回り当日のマッチアップ使用候補だったデッキを解説しています。
優勝したセキタンザンの解説を主にしていますが、入賞した3人が使用した、ドガスダイナ、マルヤクデ、超バレットの解説も簡単にですが載せています。さらに、使用候補だったデッキも3つほど紹介しています。
この記事には全部で7個のデッキレシピを掲載しており、すべてにデッキコードを付けています。調整のお役に立てれば幸いです。
どのレシピもかなりの完成度にできたと感じており、環境考察含め、これからシティリーグを控えている方はもちろん、もうシティが終わってしまった人にも読んでいただきたいです。

(※この記事中では一般的に多く使用されている略称を使用します。ご了承ください。
例:アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神
  火の玉サーカスズガドーン→小ズガ)

環境考察

今回のシティリーグシーズン2はシーズン1とほとんどカードプールが変わっておらず、シーズン1とおおよその環境は変わらないであろうと考えました。12月に入ってからのシティリーグの結果を見てみると様々なデッキが入賞しており、どのデッキに当たってもおかしくない環境であると感じました。
12/27直前の環境の動きとしては、ムゲンダイナ、セキタンザンに有利をとれるルカメタザシアン(ザマゼンタ)が増加し、さらに、それらにまとめて有利が取れるマルヤクデが増えてきました。

自分たちでも環境に存在するデッキを試し、シティリーグでの使用者が多そうなデッキを以下のように予想しました。

使用者が多いと考えられるデッキ
1 三神ザシアン 小ズガ ムゲンダイナ(ドガスダイナ)
2 セキタンザン マルヤクデ ザシアン系統(ルカメタ・コンボ)
3 イオルブクワガノン ピカゼク レッドパーフェクション ジュナイパー マッドパーティ 超ミュウミュウ

この中でも、三神ザシアン小ズガムゲンダイナセキタンザンの4つはデッキとしてのパワーが頭一つ抜けていると感じました。
従って、シティリーグで使うデッキとしては上記の4つのデッキにすくなくとも不利ではなく、うち2つ程度には有利をとれることが最低条件であると考えました。
このような条件の下でシティリーグまでの間、様々なデッキを作り、試しましたが、なかなか持ち込める完成度のものは出来上がらず、困っていました。
しかし、新しいデッキを作っていく中で、三神ザシアン、小ズガ、ムゲンダイナに対して有利なギミックは比較的簡単にデッキに組み込むことができますが、セキタンザンに対しては、デッキのカード数枚単位では有利をとることはできず、デッキタイプで有利をとらなければ、なかなか勝てないことに気づきました。
新しいデッキを試しては、毎日「セキタンザンに勝てない」と嘆いていました。マグカルゴとコンボギミックが幅広いデッキに対して刺さり、安定してセキタンザンに勝てるデッキは草タイプだけでした。


じゃあ自分がセキタンザン使えばいいじゃない


気づくのが遅すぎました。
セキタンザンが不利をとるデッキは、小ズガ、マルヤクデ、モクナシダダリン、ジュナイパーなどですが、モクナシとジュナイパーに関しては明らかに多いと予想される炎系統に不利であることから切り気味に、小ズガと環境的に増加傾向にあるマルヤクデの炎系統は比較的事故が多いことから運よく相手の事故で勝ちを拾えることもあることと、後述する対策カードで何とか微不利程度には持っていけることからセキタンザンを使うことに決めました。
ふんかだんで倒せるGXとVが出てきた場合には試合を有利に運ぶことができる点が魅力であると感じ、ふんかだんで効率よくベンチを狙うための構築を目指しました。
シティリーグの前日に開かれた非公認大会でもセキタンザンを使用しモクナシダダリン以外のデッキには全勝できたことも選択する後押しになりました。(↓マッチング)

非公認大会のマッチング
ムゲンダイナ(マニューラ型) 〇
イオルブクワガノン 〇
クワガノンUBバレット 〇
イオルブクワガノン 〇
ルカメタザシアン 〇
三神ザシアン 〇
モクナシダダリン ×


また、一緒に調整を行っていた、タクラマカン、√、サッかみはそれぞれ以下のような理由(簡潔に)で使用デッキを決定しました。

タクラマカン:マルヤクデ
→セキタンザンに有利をとれるため・従来の構築より安定感のある構築を組めたため
√:ドガスダイナ
→単純なデッキパワーが高く、タッグチーム、V-MAXに比較的有利なため
サッかみ:超バレット
→小ズガ、ムゲンダイナに有利をとれるため・初見で100点のプレイングは難しいため

ムゲンダイナと超バレットに関しては、「セキタンザンに勝てない」という理由だけで自分は使用に至りませんでしたが、マルヤクデは使用するか直前までかなり悩みました。どのデッキも優勝することができるだけの強さはあると思います。


無料部分はここまでとなります。
読んでいただきありがとうございました。

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