【シティリーグ準優勝】スイッチャーサーナイト
はじめに
こんにちは、ありです。
およそ2年半ぶりくらいのnoteになります。
今回は4/30のシティリーグで使用し、準優勝となったクロススイッチャーを採用したサーナイトexについて解説しようと思います。
シティリーグから少し時間も経ちCL新潟も終わりましたが、まだまだ環境で戦えるどころか、立ち位置が良くなる可能性もあるデッキです。一般的に知られていない構築である点も強いポイントとなっています。
これからの大会でデッキがなくて困っている人にもお勧めできます。
この記事では
・スイッチャーの採用経緯
・各カードが持つ役割
・各対面へのプランと立ち回り
このあたりを重点的に解説しています。
自分がサーナイトを触って感じたことをほぼ全て言語化しました。
世間一般と見解が違う点もありますが、自分の中でかなり納得し、理論に自信をもってデッキを組むことができたため、記事を書くことにしました。
デッキパワーと構築の完成度もかなり高いと感じているので、是非読んでいただければ幸いです。
まずは自分の直近の公式大会における実績になります。
実績
シティの結果もあり、大型大会は全て優先権を頂いて参加しております。ほどほどのアベレージはありますが特に大型大会でのチャンスを活かせてないと思うので今後は頑張りたいと思います。
環境考察
まずはデッキ選択の基準となる環境考察からです。
使用者の数とデッキパワーを考えて以下のように考察しました。
この中でTier2以上のデッキに関しては必ず何かしらの対策をする必要があると考えデッキを選びました。
その中で、最も広く勝率を見出せるのがサーナイトであると感じ、ミラーマッチにおいて最も構築・プレイで差が出ると考えたため、調整を行うことにしました。
一般的に出回っていたリストで対戦をしてみたところ、どの対面にも明確に有利と言える気がせず、特に後手に回った時の勝率の悪さは問題であると思いました。
そこで、特に環境に数を増やしていたアルセウス系、ルギア、サーナイトミラーを主なメタ対象として後手からでも勝てるようなアプローチを行いました。
その結果、調整したサーナイトが他のデッキに対しても良い勝率を出せていたため、シティリーグに持ち込むこととしました。
デッキ構築
なぜスイッチャーなのか
まず、どうしてスイッチャーを採用しようと考えたのかについて説明します。そのためにはサーナイトの構築やその問題点について理解する必要があります。
以下は有料部分となります。
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