マガジンのカバー画像

共同養育支援議員連盟 関連情報

69
離婚後共同親権を推進する「共同養育支援議員連盟」の関連情報です。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

共同親権の論議を止めたのは誰か? ―「怒号」でパブコメを阻止した自民党保守派―

共同養育支援議員連盟(柴山昌彦会長)が2月24日、離婚後共同親権の早期実現を求め、齋藤健法務大臣へ申し入れを行いました。 議連は「今国会において、DV法の改正とともに、中間試案のパブリックコメント終了後直ちに共同親権の実現に必要な成案を取りまとめ、一刻も早く法案を提出すること」を求めています。 しかし、そもそも、法制審議会のパブリックコメント募集を「怒号」で阻止して議論をストップさせたのは自民党だったという事実を、この記事では再確認していきます。 責任を転嫁する共同養育支

柴山会長、笛吹けど踊らず ―幹部すら触れない「法務大臣申し入れ」― 

前回の記事で、2月24日、共同養育支援議連は今国会での法改正を求めて法務大臣に申し入れしたが、マスコミに取り上げられることはなかった、とお伝えしました。 柴山会長が「記者会見も行ったのに、全く報道がないことだ。世論を盛り上げるしかない!」と息巻いている一方で、100人以上もいるはずの議連の所属議員たちは冷ややかです。 SNSで発信したのは、会長を除けばたった3名だけ。幹部ですら発信を避けている実態が明らかになりました。(2月26日16時時点) 【前回の記事】柴山 動きます

柴山 動きます。―パフォーマンスと印象操作の共同養育支援議連―

昨年2月、柴山昌彦議員らの働きかけにより、警察庁が都道府県警へ「事務連絡」を発出した。子連れ別居の違法化を切望する共同親権派は熱狂し、この「柴山文書」を片手に、(元)妻を刑事告訴する活動が全国に広がった。 それから1年…。2月23日、柴山議員は「明日24日、動きます。」と「匂わせツイート」。翌2月24日、共同養育支援議連は今国会での法改正を求めて法務大臣に申し入れし、記者会見も開いたが、マスコミに取り上げられることはなかった。 いよいよ、共同養育支援議連のパフォーマンスと印

【速報】共同養育支援議連 法務大臣へ今国会への法案提出を申し入れ

共同養育支援議員連盟(柴山昌彦会長)が2月24日、離婚後共同親権の早期実現を求め、齋藤健法務大臣へ申し入れを行った。 同議連は、「今国会において、DV法の改正とともに、中間試案のパブリックコメント終了後直ちに共同親権の実現に必要な成案を取りまとめ、一刻も早く法案を提出すること」を求めている。 (写真は、柴山昌彦議員ツイッターより。左の人物は、DVシェルターの場所を晒す事件で問題となった嘉田由紀子幹事) こどもの最善の利益を図る観点からの共同養育を実現するための法案の早期成

柴山昌彦議員 「耐えられるDV」発言を取り上げたメディアに「極めて偏った記事」と批判

共同養育支援議連の柴山昌彦会長が、「耐えられるDV」を取り上げた東京民報を引用リツイートし、「極めて偏った記事」「悪質さは顕著」と批判している。 一方、記事中でコメントしていた岡村晴美弁護士が「具体的にどの記載が悪質だというのでしょうか」とツイート。柴山昌彦議員の今後の説明が注目される。 (この記事の見出し写真は、東京民報ツイートより) 柴山昌彦議員が批判するのは、東京民報(2023年2月26日号)の記事。 人権軽視し人格傷つける  柴山元文科省「耐えられるDV」って?

共同養育支援議連「もたつくなら議員立法で民間法制審案を提出すべき」

2月2日、共同養育支援議員連盟の総会が開催されました。 その内容を、柴山昌彦議員がツイートしていますが、いつもの通り、めっちゃ読みにくいので、noteでまとめました。 法務省からは、パブコメでの意見が多く、法案化に時間がかかるとの報告がありましたが、共同養育支援議連は、「もたつくなら議員立法で民間法制審案を提出すべき」と圧力をかけています。 柴山昌彦議員のツイート 懸念・批判の声 柴山議員のツイートに対し、以下のような懸念・批判の声があがっています。 パブリックコメ

共同親権をめぐる報道まとめ(2023年1月)

パブコメ募集中の1月は、様々なできごとがありました。 離婚後共同親権をめぐる報道をまとめました。 (2月25日更新:東京新聞 記者の視点を追加しました) <記者の視点>「子どもを妻に連れ去られた」記事で誤情報が拡散、中傷され… メディアの加害性を自戒 (東京新聞 2023年1月21日付 小林由比)  芸能人やスポーツ選手でもない自分の離婚がもし、大手のメディアに事細かに報じられるとしたら、想像しただけでも耐えられない。しかも、それが事実に基づかない内容だったら…。昨年12月