点が線になっていくのは嬉しい
周りの人には線に見える事も
本人の自覚では点レベルかもしれない事がある。
それが少し繋がってきたら
ご飯を作るのが以前より更に楽しくなった話。
今はもう無い中華粥屋と台湾の朝屋台、
海外(アジア圏)の朝ごはんにはあるのに
国内ビジネスホテルの朝ごはんにない、粥。
お粥について書いてある実用書を読み実践しても
なんかこれじゃない感でもどかしく、
結構な年数をかけて燻らせている私の
「お粥をもっと楽しく美味しく食べたい」欲は
粥の提供をメインとする場所がある都会へ
バイトに行こうか悩んだほど。
そんな折、カフェで開催する料理教室に参加した。
内容は粥と薬膳!
1人、本を読んで難儀していた時期があったのでこれ幸い。
使用食材のポイントなどの座学は
1人で本を読むより入って来やすく、
その後家に帰って読んだ本が体験を伴ったからか
わかりやすくなっている事にびっくりした事、
「お粥をお腹いっぱい食べる方法として
共に食べるおかずの存在も大切」と
以前読んだ本で解説されていた通りの様な
組み合わせで食べ進む事が出来た事に満足した。
(腹パンになるよ)
マニアックに走りがちな自分の傾向を知った今となっては
調理に特別な調味料や道具が無いのも安心。
旬の物を美味しく食べる。を学んだ時間を過ごし
野菜は旬の物、産直スペースがふんだんにある
お店を自然と選ぶ様になり、
つい昨日は台所の在庫大掃除ついでに発掘した大豆を使って味噌を仕込んでみた。
寝かせた後どうなるのか、実験だな。
炊飯用土鍋をスープやお粥に使うと
小洒落て見える事から早速真似はじめたら
台所の片隅に置きっぱなしだった鍋が活躍し始めて
暮らしが少し豊かになった気がする。
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