Vitoria生活始まる。

ひょんなことから、1年間、スペインに住むことになった。最初の6ヶ月はVitoria、後半の6ヶ月はSantiago de Compostela。

10月1日に関西空港を発ち、エールフランスでシャルルドゴール空港で乗り換え、ビルバオ空港に降り立ったのは10月2日。バスク大学に留学していた同僚に紹介してもらった、現地に長く住む日本人の方にビルバオ空港まで迎えにきてもらって、車でVitoriaへ。

マンスリーで借りたアパートホテルのチェックインまで時間があったので、郊外のIrish Pubのようなところに連れて行ってもらい、真っ昼間から、ピンチョスとワイン。いい感じのスタート。

と、思ったのもつかのま、そのアパートホテルというのが、よくいえばデジタル化が進みすぎているところで、チェックインもヴァーチャルで、しかも、やりかたがよくわからない。ホテルの入り口の前には、私のように入り方がわからない人があふれている状態。結局、その日本人の方に手伝ってもらって、電話で直接やりとりをして、やっと入室。最後まで、人は出てこなかった。

このご時世、非接触なのはいいことなんだけど、ここまで極端なのはどうかと。人懐っこいスペインには似つかわしくないシステムだなあ、と。でもまあ、それは些細なこと。なにより、隔離期間もなく、普通に生活がスタートしたのは、驚き。





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