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新型コロナとワクチン知らないと不都合な真実を7つ紹介!【勉強マニアのおすすめ本】

ワクチンが普及してきていて
「ワクチン打つの危険!?」
「90%効果がある?」
「人体実験をしてる!?」
と疑問に思っている方もいるかと思います。

私自身はワクチンを打とうか考えている所です。
皆さんにとって身近な問題になってると思うんですけど、「よく知らない」「真実を勘違いしている」ことが一番危ないと思うんですね。

捉え方は人それぞれだと思うんですが、まず専門家が言ってる真実や情報を知っておくべき、勉強しておくべきだと思ったので、記事にさせて頂いております。
今回は「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」こちらの本をもとに解説していきます。
この本を読んでも非常に面白かったんですが、私なりにこの中からさらに分かりやすく7つピックアップして
その不都合な真実を解説していきます!
飲みに行ったり友達と会ったりしてる人もいれば、
外出せず気をつけすぎてるもいるので、
コロナに対する捉え方は、本当に人それぞれだと思います。
この本では専門家の先生もワクチンを打たれているし、
基本的にポジティブに捉えられている印象でした。
この本は、病理医・薬剤師・研究者である、峰宗太郎先生に
編集Y氏がインタビューをす会話形式になっていて
専門用語も出てきますが、読みやすい本の形式になっています。

それでは7つの知らないと不都合な真実のご紹介をしていきます。

■1‐感染のしやすさについて

1つ目が感染のしやすさについて、他の感染症と比べながら見ていきます。

○基本再生数(一切コロナ対策なしで1人当たり何人に感染するか)

1.4‐5.7:コロナ

1-3:インフル 

2-5:SARS

12-18:麻疹

コロナ自体もSARSコロナウイルスと呼ばれることもあり、非常にSARSと近いと言われています。
同じぐらいの感染力ですね。
麻疹は、発展途上国で出てくる病気なんですが、現在日本ではほぼないと思います。
こう見てみるとコロナの感染力はインフルと同じぐらいという感じがします。

■2‐致死率について

2番目の不都合な真実について、
致死率はインフル並みと言われていると思うんですけれども
これを突き詰めていきましょう。

まずインフルの致死率は、0.1パーセント未満と聞いたことがあるかもしれません。
しかし、0.1パーセント未満っていうのは、
医療機関が未整備なところも含めて0.1%未満、つまり日本などの先進国はもっと低いと言われています。

ちゃんとした数値、これが「CFR」と言われているんですけど
ここに関して細かく説明するとややこしくなるので省きます。

○CFR
コロナは 2%
インフル 0.02%

インフルと致死率同じぐらいって私も聞いたことがあったんですけど
実際のところはインフルよりも100倍死んでしまう率は高いということです。
先ほどの情報と比べると感染力はインフルと同じぐらい、でも致死率はインフルよりもかなり酷いということですね。
このことから「コロナはただ単にひどい風邪」「インフルの方がもっと危ない」という人もいますが、それは違うということがわかります。

■3‐40%~44%が軽症・無症状

都合な真実その3は40〜44%が軽症・無症状であること。
コロナだと無症状や症状が軽い人でも移るっていうのはよく聞くと思います。

しかも厄介なのがこの症状が出る直前が一番感染力が強いと言われています。

PCR検査は発症から2〜3日目に出やすいので、
発症前に検査してもコロナじゃないですって出てしまうこともあります。
これを偽陰性と言います。


■4 ワクチンの効き目について

ワクチンの効き目について語る前に、
まず日本で使われるであろうワクチン3種類ご紹介しておきます!これはこの本に書いてあった時期よりも今の方がだいぶ後になってくるので
ネットとかで私が集めた情報なんですけど

まず3種類ありますね。

〇モデルナ社 (mRNAワクチン)

〇アストラゼネカ社 (ウイルスベクターワクチン)

〇ファイザー社 (mRNAワクチン)


ワクチンの種類も違ってきます。
このモデルナ社、ファイザー社のmRNAワクチン、これを人向けに作るのは、SARSの時が最初と言われています。
つまり2002年に人間に対して使われたのが一番最初なんです。
そして普及するまでに10〜20年はかかると思われていたのが、
コロナのせいで早く早くってことで今出たということなんですね。
これも怖いなと思いました。
本来なら10年20年かかるものをもうやってしまってるって言う点と
10年後〜30年後の副作用はどうなんだろうという不安が出てきますよね。

一方ウィルスベクターワクチンはどういうものか。
これもまだ新しいワクチンになってまして、簡単に説明しますと
ウイルススパイクタンパク質を作る遺伝子を無害なウイルスで包んでこれを体の中に入れます。
そうすると体の免疫の働きで抗体ができると言われているものが
このウイルスベクターワクチンになってきます。

2020年8月にこの辺のワクチンのレポートがどんどんアップデートして出てくるんですけど、それを見る限り、この峰先生は「割と楽観的に効果も高いんじゃないかな」と言われています。
実際に、この先生も打たれているそうなので、いいとは思いますが、
ただ副作用として発熱や頭痛が出ているのは事実です。
そして治験では、普通だったら停止するレベルも出ていると本の中に書いてあって、ここまで言っちゃっていいの!?と思いました。
本来なら停止されるレベルの副作用とかも出ていますし、
まだ表に出てないような副作用とかもあるんじゃないかと言われています。

あとはより悪化してしまう懸念があること。
例えば以前デング熱が流行った時にワクチンを作ったんですが
そのワクチンを打つとワクチンを打った後に
デング熱にかかってしまうと重症化してしまうということがありました。
今回のワクチンも今の所、大丈夫だと思いますけど、
万が一コロナになったらワクチンを打ってない人よりも
打った人の方がコロナが重症化しやすいっていう懸念が出てくる可能性もなくはない、と言われています。

一方で今言われてるレポートでは、本当に高い効果も発揮されてるし
たくさんの人が打ち始めているということで割と楽観的に見られてもいいんじゃないかなというところですね。


■5‐アメリカでプランDが行われている

5つ目の不都合な真実、アメリカでプランDが行われているってご存知でしょうか。
プランDて何なのかと言うとチャレンジテストのことなんですね。
要は、お金を出すのでワクチンで治験をさせるって言う事ですね。
お金が出るため、希望者が殺到してるらしいです。人体実験に見えてしまっても仕方ないと思います。

一方、中国はもっと恐ろしいこと言っていて「南米で治験をする」と言っています。
要は自分の国じゃないところで治験するって言ってるんですね。
これは人体実験とかそういう話だけじゃなくて人種差別にも繋がってくるのではと危惧されています。
あとは、中国ではベクターワクチンと一緒に不活性化ワクチンにも力を入れているということで国によってもコロナ対策にバラつきがあったように
ワクチンの反応もかなりバラつきがでてきているような状況になっています。


■6‐90%を超える有効性

続いての真実なんですが、「90%を超える有効性がワクチンにはある」という話があり、
実際に、ファイザー社:95% モデルナ社:94.5%の有効性と言われています。

これを聞いた時に
「打つと9割がかからなくなる?」
「感染リスクが90%減る⁉︎」
と思われる方もいるかもしれませんが、両方とも間違いです。

どのような根拠で90%と言われているのか?と言うとランダム化比較実験というのがされました。
18~85歳4万例を対象に「プラセボグループ」と「ワクチングループ」に分けました。
プラセボグループというのはよくある
プラシーボ効果薬じゃないんだけど、薬と思わせて渡すっていう方です。
つまり何の意味もないものと、ワクチンと比べた結果、
最終的にはプラセボグループは162人がコロナになり、ワクチンの打った方は8人しかなりませんでした。
このリスク比を比べたときの比が0.05だったから、そこから90%と言っているだけなんです。

例えばこの人たち全員に、わざとコロナ感染下にかけたりとかしたわけではもちろんありません。
もしかしたら、この中にはコロナにかかってるけど症状が出てない人もいるかもしれないし、行った場所が悪かったからこういう結果になってるっていう可能性もなくはないですよね。
非常に不安定な要素があった上での数値になってきますので、そこは注意してもらうといいと思います。
これを知った上でどうするかっていうのを自分で考えてみてください。


■7‐どこまでいっても確率論

結局はどこまで行っても確率論なわけです。
例えば「一気に全国民にワクチンを打つ」とか逆に「安全性が100%になるまで打たない」というような極端な意見があるかもしれませんが、これらの方が大きなリスクになる可能性があります。
一気に全国民が打ってうまくいかなかったり、副作用があったら大変なことになってしまったり、100%になるまで拒否しようって言ったら、なかなか研究も進みませんよね。ということで一番大事なのは、このワクチンだけじゃなくて、コロナ全体に対してもそうなんですけれども、色々試してフィードバックをしていくという風にまとめられています。

日本でもGOTOトラベルをやったり、広がったら停止したりしていました。
増えたら止めたり、色々押したり引いたりし、さじ加減を試しながらフィードバックをしてそこから段々良くなっていくっていう成果を出していくというのが結論となってくるのでは?と思います。

ということでワクチン打つ・打たないは個人の自由ですし
ご自身で判断してもらうべきとは思うんですけれども、ただこういう真実を知っておくべきと思って非常に勉強になる本だったと思います。


みなさんのコロナの知識が高まりますように!



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