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コーヒーにハマる人が多い理由を考えてみた。
おうちで過ごす時間が増えて、家で料理をはじめたり、インテリアにこだわる人が増えてきました。
お家時間を充実させるために、家でコーヒーを淹れはじめた方も多いかと思います。
コーヒーは、豆の状態でも粉の状態でも茶褐色。
液体になると黒色。
うまく写真を撮るのも難しい。
そんな見た目だけど、日々の生活に欠かせない飲み物だし、世界中どこにいっても変わらない姿で楽しむことができます。
コーヒーでつくる「無」の時間
朝起きて、お湯を沸かして、コーヒー豆を挽いてから、ドリップする。
それが私の毎日の習慣です。
普段、コーヒーを淹れない人からすると、
「なんでそんなめんどくさいことするの?」
と思われるかもしれない。
コーヒーを淹れる時間は、禅でいうと「無」の時間。
ドリップしている時間は、1杯のコーヒーを淹れることだけに集中していて何も考えなくて良い時間。
SNSやスマホから離れて、そこに流れる「時間」をただただ過ごす、自分の時間なんです。
「コーヒー時間」を広めたくて、淹れたコーヒーを写真にとったり、SNSにアップするのは、ご愛嬌。
ということで、許してください。w
コーヒー沼にハマったきっかけ。
私も、コーヒーを淹れる動作だったり、黒い液体の魅力に取り憑かれて、「コーヒー」を生業にしている一人。
改めて、コーヒーにハマったきっかけについて考えてみました。
コーヒー沼にハマる以前に、「カフェの空間が好き」という感覚がありました。
学生時代に訪れた、長野のカフェで働くお姉さんがすごくキラキラしてて、気さくで、人生を楽しんでいるように見えたのが最初のきっかけです。
いつからか、「あのお姉さんみたいになりたい」から「カフェで働きたい」になっていました。
「海外旅行」も好きで、アメリカに滞在したり、中国に行ったり、オーストラリアにも行ってみたり。
海外で過ごしていると色んな刺激があって楽しいんですが、ふと馴染みのものがどうしても食べたくなったり、馴染みのものに触れたくなったりします。
そんなときに、よく知らない国で楽しむ、馴染みのものが「コーヒー」でした。
「コーヒー」って淹れ方の違いはありますが、どの国にいってもカフェがあったり、コンビニで販売していたりとすごく身近です。
日本にいると身近な日本食が意外と手に入りづらい環境の中で「コーヒー」という存在は私にとって変わらない、馴染みのものでした。
カフェに行くと、日本と変わらないコーヒーが飲めて、何度か通ってるうちに顔見知りになる、そんな知らない国での生活をサポートしてくれたのが「コーヒー」の存在だったかのように思います。
コーヒーの世界にはいるまでは、何がやりたいのかわからない時期で、片っ端から興味を持ったことを色々やっていました。
海外で生活したり、出身地の沖縄とは真逆の雪国での生活をしたり、海の上で10日間漁をしながら過ごしてみたり。
一通り経験したあとで、自分が本当にやりたいことを考えたときに、見つけたのが「コーヒー」という存在でした。
最初はコーヒーチェーン店でアルバイトを始めたことがきっかけでしたが、ハマったものは突き詰めないと気がすまない性格も重なり、
気づいたらカフェで働くバリスタから、コーヒー豆を焙煎するロースターになっていました。
今なお色褪せないコーヒーの魅力
何気ないコーヒーだけど、誰かと一緒に過ごす時間を楽しくしたり、
コーヒーがあるだけで、一緒に食べるスイーツがさらに美味しく感じたり。
決して主役ではないけど、なくてはならないもの。
それがコーヒー。
飲むだけでやる気が出てきたり、モチベーションがアップしたり。
逆に元気がないときや、体の調子がわるいときは、コーヒーが飲めなくなります。
コーヒーは、自分の健康状態を教えてくれるバロメーターでもあります。
女性だと、貧血の方も多いので、カフェインを控える必要がある方も多いかと思います。
私も一時期、コーヒーが飲めない時期がありましたが、やっぱりその時期は知らず識らずのうちに身体が疲れている時期でした。
健康診断で血の量が多い、と書かれるくらい、貧血状態とは無縁の私でもコーヒーが飲めなくなる日がくるとは夢にも思わなかったです。
何でも適量がいいですね。
今は、すごく美味しいカフェインレスのコーヒーやデカフェのコーヒーもあるので、カフェインの気になる方は「デカフェ」を選んでもよいかと思います。
コーヒーの魅力をまとめると
コーヒーは「黒い液体」。
黒い液体には、目に見えない魅力がたくさん。
カフェの空間を彩ったり。
スイーツの美味しさを倍増させたり。
誰かにとっては、気合をいれるためのドリンクで、
他の誰かにとっては、リラックスする時間に飲むドリンク。
コーヒーがあることで、誰かと過ごす時間が充実した時間になったり。
コーヒーが健康をお知らせするバロメーターになったり。
まだまだ、コーヒーの魅力はたくさんありますが、このへんにしておきます。
Arisa Higa
Twitter @arisa_coffee
Instagram @arisa_coffee
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