フェブラリーS予想

今年初のG1フェブラリーSの予想です。昨年は4歳のカフェファラオが勝ちました。芝スタートで直線は長く坂があるというJRAでは他にないようなコース設定になっているのでコース巧者やリピーターが強いレースです。

血統

ゴールドアリュールが優勢
ガチガチのダート血統より少し芝要素のある血統構成が向く
ミスプロ系✕SS系のダート血統の組み合わせ
ヌレイエフ、ストームキャットなどの米国型ND系を強めに持つ
父エーピーインディ系

データ分析

枠順

芝スタートのため外枠の回収率が高い
人気馬なら枠順は問わず
1枠は10年で馬券になった馬が1頭のみ

脚質

逃げて馬券に絡んだのはインティのみ
人気の先行馬✕穴の差し馬という決着が多い
人気薄は前走上がり3F5位以内の馬
根岸S組は上がり3F5位以内で好走率アップ
東海S組は前走先行馬優勢

馬体重

500kg以上の大型馬が優勢
人気薄は前走、今回とプラス体重馬の好走率が高い

人気

1人気馬が強く4-2-2-2(8年連続馬券内)
10番人気以下は馬券絡みは2頭のみ

予想

◎ 6:カフェファラオ
昨年の勝ち馬で東京ダート1600mは3戦3勝と好相性です。ここ3戦の敗因は明らかですし、得意の舞台に戻るここは狙い目だと思います。枠はこの馬の気性からすると外側の方が良かったですが、去年は2枠から包まれない形で勝っていますし今年はソダシとインティがハナを競る形になると思うのでその後の3番手くらいを単独で追走できれば抜け出して押し切れると思います。

○ 15:テイエムサウスダン
前走根岸Sで上がり上位馬が今年はこの馬のみです。戦績から見ても1400までがベストで1600はどうかというところですが湿った軽い馬場になりそうなのでギリギリ持つかなという印象です。

▲  13:ソリストサンダー
前走は1400の追走が忙しく直線も馬群に埋もれてしまう形でした。昨年の武蔵野Sを勝っている通りこのコースへの適正は高いと思いますし、湿って高速馬場になれば武蔵野S組が有利になる傾向があるので前走よりかは格好がつくかなと思います。

△ 3:インティ、16:エアスピネル
インティは昨年は出遅れて6着でした。前走のチャンピオンズカップは番手追走で4着とまだまだやれるところを見せています。今年は過去3年とローテを変えて間をあけてきました。この変更がどう出るかですが調教の動きはいいので仕上がり面は問題ないかなと思います。枠が内に入ってしまったので外から被されると最後がきつくなるかなと思います。
エアスピネルはダート転向後距離短縮ローテ、東京ダートマイルのどちらもまだ馬券外になっておらずここも狙い目です。雨の影響でペースが上がると思うので後方待機組のこの馬に展開が向くレースになるかなと思います。

☆ 5:レッドルゼル、8:サンライズノヴァ
昨年4着のレッドルゼルですがこの馬もマイルという距離がどうかだと思います。条件が前走から好転しているわけではないですがこのレースの近年の傾向的に1人気が強いので3連系なら抑えておく必要はあるかなという評価です。
サンライズノヴァは東京ダート巧者のゴールドアリュール産駒です。東京大賞典は地方の馬場も距離もあっていなかったので度外視でいいかなと思います。チャンピオンズカップで掲示板に乗るなどまだまだやれるところは見せているので展開が向きそうですし抑えておく必要がある1頭かなと思います。



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