阪神JF&カペラS予想

阪神競馬場で行われる2歳牝馬限定G1の阪神JFと中山競馬場で行われるカペラSの予想です。

阪神11R 阪神JF 芝1600m

血統

ディープインパクト産駒が好調
父はSS系やキンカメといった主流血統が優勢
母系はノーザンダンサー系とミスプロ系
母父SS系とロベルト系はこのレースでは不振

データ分析

枠順
内外でそこまで差はない
土曜日の開催は外枠優勢も直線はインも伸びる
馬番は11と4が好調
過去8年当日3番人気以内かつ3~6枠の場合複勝率100%
キャリア2戦のNF生産馬かつ8枠(0-0-0-2)※リアアメリアとインフィナイト

馬体重
当日4番人気以下+440kg未満は割引(ステイゴールド産駒を除く)
460~499kgのゾーンが好走率高め
当日プラス体重は勝ちきれない

キャリア&ローテ
キャリア2~3戦馬が馬券内のほぼ全て
前走アルテミスS組が馬券内は最多(特に連対馬は好調)
ファンタジーS勝利馬はここ3年1着2回4着1回と好走中
基本的には前走勝ち馬が馬券内を占めている
好走率なら前走2着以内も同様

予想

◎ 17:ナミュール
本命は2戦2勝馬のナミュールです。中2週が気になりますが新馬、赤松賞と勝ち方はどちらも強かったと思います。能力的な期待値は高いのですが、データ的にはキャリア2戦の8枠馬が飛んでいるのが気になるところです。ただ鞍上はCデムーロ騎手なのも含めて楽しみな1頭です。

○ 10:サークルオブライフ
好走率の高いアルテミスS組。新馬の負けも勝ち馬はイクイノックスなのでしょうがないと見れます。MデムーロJの馬らしくスタートはあまり早くないので大きく出遅れなければ勝ち負けできるかなと思います。

▲ 16:ベルクレスタ
アルテミスS2着ですが差のない競馬はできています。こちらも新馬の相手はセリフォスで次でしっかり勝ち上がっているので実力は確かだと思います。1週前、2週前と速い時計を出していたので最終は軽めですが状態はいいと思います。5人気以下のノーザンファーム生産馬が走れていないところが気になるところです。

△ 8:ステルナティーア、13:ウォーターナビレラ
ステルナティーアは真ん中あたりの上位人気馬ということで複勝率100%データにあてはまります。前走も来年のクラシック候補のコマンドラインに勝負どころで出遅れた分の負けなので実力は示しています。あとは輸送とペースが速くなりやすいこのレースでいままでスローしか経験してないこの馬がどうかというところだと思います。
ウォーターナビレラは武兄弟のG1挑戦ということで注目を集めていますが、異なる競馬場、距離で3戦3勝と競馬のうまさはあります。ファンタジーS組は近年好走馬の多いローテですし、母父キングヘイローは今年のトレンドというところもあるので立ち回りのうまさを活かせれば勝ち負けもあるかなと思います。

馬券的にはナミュールからの本線とステルナティーアからの抑えの2パターンを考えています。

中山11R カペラS ダート1200m

血統

SS系とND系が狙い目
ND系は人気馬なら
デピュティミニスター、ストームキャット、ヌレイエフ持ちはプラス
父ボールドルーラー系は不振

データ分析

枠順
1、6~8枠が好調
特に1枠1番は穴馬の激走も多い
人気薄(4人気以下)は二桁馬番から

馬体重&斤量
480~519kgのゾーンが狙い目
当日マイナス体重の勝率高め
当日プラス体重だと2-3着多め
斤量は同斤量馬の勝率高め

その他
2人気が好調(5年連続3着以内)
レース創設以来1番人気は1勝のみ
関東でのレースだが関西馬が優勢
関東馬で連対した馬はオープン以上での勝ち鞍有り
前走ダート1200、1400、1600m以外からの臨戦馬は複勝圏なし

予想

◎ 1:リュウノユキナ
ダート1200mでは安定している点と好走率の高い1枠1番を評価。乗り替わりになるがもともと阪神JFと香港と被る重賞で乗り替わりの多いレースのためそこまで気にする必要はなし。1人気と2人気の境目くらいだがモズスーパーフレアとの比較ではダートでの実績はこちらのほうが上なので素直に評価。

○ 16:モズスーパーフレア
前走のJBCでは逃げ粘って3着とそこそこのレベルの馬相手なら戦えるところを見せてくれました。今回は芝スタートで大外なのでスピードにはかなり乗れるのでハナは取れるかなと思います。中山コースも得意な馬なのであとはどこまで粘れるかになるかと思います。

▲ 5:デュアリスト
前走室町S勝ち。1400mくらいまでこなせるのもハイペースになりがちなこのレースには向くと思います。3歳馬は芝はレベル高い世代ですがダートはイマイチなので年長馬相手にどこまでになるかと思います。

△ 4:ダンシングプリンス、14:ディサーニング
ダンシングプリンスはモズスーパーフレアとのハナ争いが激しくなったときに自力の差で厳しいかなと思うので昨年同様2番手追走でどこまで
ディサーニングは前走同じコースで3勝クラス勝ち。こちらも先行馬ですが、外目の枠を引けたので芝でスピードに乗れる分ポジションは取りやすいかなと思います。

☆ 6:スマートダンディー、9:オメガレインボー、12:ミスズグランドオー
スマートダンディーは前に行きたい馬が多くハイペースが予想されるので大野騎手の無欲の差しが決まる可能性を考えて相手に入れます。
オメガレインボーは1200の流れについていけて前走のような末脚がだせるならこちらも差しが決まる可能性は十分あると思います。
ミスズグランドオーは馬券外は一回だけであとは安定しているので安定力を勝って抑えます。

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