共同通信杯&京都記念予想

日曜日の重賞の予想です。年明けから当たった重賞は相性が良かったシンザン記念だけであとはボロ負けです…

東京11R 共同通信杯 芝1800m

血統

ディープインパクト産駒が好調ですが今年は出走馬なし。
ディープ系だとワールドエースとエイシンヒカリ、トーセンラー産駒が出走予定
母父はノーザンダンサー系が優勢
昨年はエピファネイア、ハーツクライ、ディープインパクト
SS系は全体的に好調で近年はSS系2頭にそれ以外から1頭みたいな形が多いです

レースデータ

枠順
6枠より内が優勢(少頭数の年も多いが1桁馬番が中心)
この時期の東京はDコース使用で内ラチが外側によっているので相対的にイン前が有利になりやすいコース形態になる

脚質
前走先行して1着馬が好成績
前走上がり3F1位馬
世代戦の中でもここはダービーを狙う馬が東京コースを使える最後の機会(5月の東京もあるが間隔が詰まるので関西馬は特にここがラストチャンス)なので少頭数で有力馬が多く折り合いをつけて末脚勝負になることが多いため前で折り合って抜け出すのパターンが多い

馬体重
当日プラス体重のほうが好成績
馬格はそこまで重要ではない
この時期だと馬格のある馬が少ないため母数は少ないが500キロ以上は安定感あり

人気
当日3番人気以内の複勝率が60%
特に3番人気が好調

その他
前走東京1800mの馬が好成績
距離延長ローテは不調
今年初戦の馬が好成績

予想

◎ 2:アサヒ
今回の出走メンバーの中では唯一前走東京1800m組。距離もこの距離を狙って使われている感じがありベスト。血統面はレース適正があるとはいいにくいが母父がノーザンダンサー系なのは○。
馬格もそこそこあり末脚も決め手に長けた馬には負けるがいい足を使えるタイプ。内枠有利のレースで2枠を引けたのも大きい。

○ 9:ジュンブロッサム
前走が未勝利をレコード勝ちでスピードはある。調教も1週前が京都記念に出る2頭相手に遜色のない走りをしており仕上がりは万全かと思います。距離も短縮も傾向的にはいいです。血統も父ディープ系に母父クロフネなのでノーザンダンサー系。前走未勝利組が不調のレースですが、今年は1勝クラス組がいないので目はあるかなと思います。気になるのはクラシックに向かう上でこのレースが近年武豊Jの鬼門となっているところかなと思います。

▲ 10:ダノンベルーガ
ダノン二頭のなかではこちらを上に取りたいです。父はハーツクライで母系はスピード血統のマッチェム系です。当日3人気に落ち着きそうなのもプラス材料ですし、馬格があるのもいいと思います。鞍上の松山Jは昨年もこのレースで2着に来ていますし、コース複勝回収率も100%を超えているのも好材料です。

△ 5:ジオグリフ、7:レッドモンレーヴ
ジオグリフは朝日杯組でデビューからすべて上がり最速と末脚はしっかりしたものを持っていると思います。斤量が1頭だけ57キロなのと距離延長ローテになるところが気になるので控えめの評価とします。
レッドモンレーヴは前走未勝利勝ち。2走とも好位からの競馬ができています。血統面はローカナにディープなので傾向とは一致しませんがトニービン持ちなので東京は初ですが血統が向かないということはないかと思います。


阪神11R 京都記念 芝2200m

こちらは開催が違うので予想した際のポイントだけ書きたいと思います。
・今週が開催初週も前開催のダメージはあるという馬場状態。
・今回の出走メンバーは前に行きたい馬が少ないので前残りの目が出やすそう
・血統的には非根幹距離が得意なステイゴールド系や欧州色の強い血統

今日は天気も悪くある程度パワーも求められそうなのでよりステイゴールド系などが走りそうな馬場状態になっているかなと思います。今日は少頭数のレースが多く外枠の状態がわかりにくいですが、天気の崩れ方によっては内が急に悪くなり外目が有利になる可能性もあるかと思います。

予想

◎ 10:レッドジェネシス
菊花賞は神戸新聞杯のダメージがあったのか大敗でした。しかし2200mの重賞で1-1-0-0と好走しており条件面はいいと思います。調教も1週前に一杯に追っていて今週も強めと負荷はしっかりかけられています。

○ 4:レッドガラン
前走で距離に目処は立ったかと思います。調教も1週前にしっかり追っており最終は好走した前走と同じく坂路をゆったりペースで最後だけ強めに追うというパターンで来ました。前走くらいの位置取りから抜け出せれば重賞連勝もあるかと思います。

▲ 2:マリアエレーナ
クロフネ産駒なので距離が心配ですが前走愛知杯で2着、新潟牝馬は1着とこなせない距離ではないかなと思います。馬番2の成績がよく頭は厳しそうですが相手なら十分足りるかなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?