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IQの低い物書きのアリさんと秘匿されてきたテクノロジー(14の6)

【完全に創作のフィクションとしての読み物も書いていくことにしました。創作ですので、当たり前ですが登場する人物は実在しません。モデルとなった人物も当たり前ですが実在しません。ものすごくテキトウに書いている「落書き」に近いものだからです。文脈を深く考えず、ただ直感的に「息抜き」で書いているものです。】


「抜けっ!抜かぬかっ!」

突然、穴田魔絵の重厚な木製のデスク脇に置いてあるラジオデッキから音声が流れた。

♪♪♪
「拙者は蝦夷軍のリカと申しまするっ。お命頂戴致しまするっ。」
リカは、刀を鞘(さや)から抜いて、女くノ一の狐林ユミ(こばやしゆみ)の前に立ち塞がった。
杉田軍の女くノ一の狐林ユミは、大きく首を横に振り、諭すように言った。
「いいえ、抜きませぬ。断固、抜きませぬ。
我が臣民のサイレント・マジョリティー達※は、餓えでコオロギまで食べている有様で候う。
これ以上、不毛な戦(いくさ)を長引かせとうないで候う。
【堅忍不抜】の魂で死守致しまする。」
リカは絶叫した。
「抜けっ!抜かぬかっ!」
女くノ一の狐林ユミは、鞘(さや)に手を付けようとは一切しない。
リカは、ふうっと安堵のような溜め息をついて、刀を鞘(さや)にスッと納め、踵(きびす)を返し、退散した。
敵といえど、刀を鞘(さや)に納めている丸腰の人間を切りつけるわけにはいかない。
それが日本の武士の暗黙の礼儀というものである。
♪♪♪

日本の武士
刀の鞘(さや)
金閣寺


鬼頭魔蘭は言った。
「大河小説『女狐水脈くノ一女忍物語Ⅱ』の朗読をやっていますね。おねいちゃんは昔から日本の歴史小説が大好きよね。」
穴田魔絵は言った。
「昔の日本の武士(軍隊)は、必ず、自分の所属している組織名と自分の名前を、敵の相手に大声で名乗ってから戦闘をしていました。それは、自分という命が生きていくためには、他人(敵)の命を戴かなければいけないという、和心(万華の心)に反してしまった自責の念による、最低限の礼儀でした。」

智子@は言った。
「今現代は、川酒さんが問題提起をされている【集団ストーカー・テクノロジー犯罪】に象徴されるように、誰が【加害者(敵)】か全く分からない時代ではありますね。」
穴田さんは言った。
「そうです。【卑劣極まりない、鬼畜そのもの】なのが、集団ストーカー・テクノロジー犯罪と呼ばれるものなのです。古(いにしえ)の日本人の和心(万華の心)とは全く対極的な、忌まわしき事態の時代となりました。」

穴田さんは、お気に入りの黒縁メガネを取り出し、慣れた手付きでスッと着用し、カールツァイスのレンズをキラリと光らせて、さらに言った。
「最初に言っておきます。集団ストーカー・テクノロジー犯罪は、ただ、卑劣極まりない、鬼畜そのものなだけではなく、

【人類史上、最も深刻な実存的な問題】に到達することとなることでしょう。

いわゆる基本的な人権の蹂躙どころではない、人間の営みそのもの、政治・経済・宗教、何から何までこの問題とは切っても切り離せない、人間・個人が生存して生きていく根本そのものを揺るがすものだからです。」
智子@も、くノ一のように、キラリと目を光らせた。


コンコンっ。
穴田魔絵のCTO(最高技術責任者)の深剃りジョンソンが、大きな、みかん箱を両手に持って、社長室のドアを開けて言った。
「Honey, your brothers and sisters brought me a box of tangerines.(社長、友人が、みかん箱を届けてくれましたよ。)」
穴田さんは慣れた感じの英語で答えた。
「Thank you for your hard work, darling, My brothers and sisters delivered it in a very good time. Let's all have a meal. (ご苦労様、深剃りジョンソン。友人がとても良いタイミングで届けてくれました。みんなで召し上がりましょう。)」
「最近、青果店を起業した友人が、完熟みかんを届けてくれたのです。」
穴田さんは、ストローを完熟みかんに豪快に突き刺して、チュウチュウと飲み始めた。
(※魔絵と魔蘭は、天然塩と日本酒と果実以外は口にすることがほとんど無いのである。地球人の化学調味料だらけの汚染された食物は、化学物質アレルギーが出てしまうからである。)
穴田さんは、アレルギーで首筋にブツブツのアトピーが出来ているのを気にして、スカーフを巻いている時がある。
智子@は、そのセンスの良いスカーフを見て、お世辞抜きに正直に言った。
「穴田さんは44歳(公称の地球年齢)なのに、お肌はシワが無く張りがあって、ほんと瑞々しくて、別嬪さんですね。」
穴田さんも、お返しに誉めてみせた。
「智子@さんも、ロシア人のお人形さんみたいな少女のように可愛いくって、私のそばに置いておきたいと思いましたよ。」
智子@は、ほんのり高潮して、女性が、カッコイイ女性に恋をする心境を理解した。

智子@は、それとなく言った。
「実はあれから、どことなく気になって、川酒さんが発信していることについて、大雑把にですが、リサーチしていました。」
智子@は、お気に入りの万年筆で綴ったメモをスッと差し出した。
穴田さんは、良く出来ました、の判子を押したかのように言った。
「さすが、智子@さん、お聞かせ下さい。」
「実は、アリさんが書いているこの読み物は、集団ストーカー(テクノロジー犯罪)が最大のテーマであり、
ミクロな視点(虫の視点)では、昨今(さっこん)、話題のLGBT問題どころではない【人類史上、最も最悪な人権侵害】として、
マクロな視点(鳥の視点)では、【人類の進化の足枷となっていくものである】とすら、言えるのです。」
智子@はなんとなく答えた。
「なんか、私、アリさんの読み物の登場人物みたいになっていますが、そういうことなんですね。」

智子@は、とりあえずの事例を一つ挙げた。
「とりあえず、分かりやすい事例として、仮説ですが、あくまでも仮説に過ぎませんが、
元議員の豊田真◯子さんの事例も、なんとなく、集団ストーカーの犠牲者のように見えますが、いかがでしょうか。」
「集団ストーカーの常套手段として、ターゲットにした人物をあらゆる手段を使って社会的に孤立させ、ターゲットとされた人物は情緒不安定になり、激昂したり、妄想に似た、おかしな言動が目立ち始めます。
そして、頃合いを見計らって、精神病院に幽閉し、最終的に社会的に二度と立ち直れないよう抹殺するのです。
真◯子さんは、ことの結末として、そのような状態になられました。今現在は、幸いにも無事、社会復帰されていますが。」
魔蘭は補足して言った。
「世界中の40億人のハゲ散らかしたおぢさん達を大激怒させてしまい、大炎上した大事件でしたね。」

智子@は話の続きをした。
「真◯子さんは、加害者に雇われていた刺客の秘書の罠にはまり、ついにブチ切れて、酷い言葉で罵倒してしまいました。そして、あろうことか、その言葉を録音されてしまったのです。
真◯子さんは、東大・ハーバード大を出ている、非常にIQの高い人であるのですが、女性は本質的にメカに弱く、セキュリティに疎いという弱点を見事に突かれてしまった事件だったと思います。」
魔蘭は補足して言った。
「このハゲぇ!ケツの穴から指突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろかいっ!、、、このような、あり得ない言葉で罵倒したのですね」
穴田さんは痛々しく言った。
「その録音されたテープは、持ち上げてから、奈落の底に突き落とすといった、往復ビンタの性質を持つ、テレビ局マスゴミの格好の餌食とされてしまいましたね。
真◯子さんは大変な心の傷を負わされて、精神病院で薬漬けとされたことでしょう。」
智子@は話の続きをした。
「感情を激昂させるような電磁波(テクノロジー犯罪)を日常的に浴びさせられていたのでしょうか。今となっては、真実は分かりませんが、真◯子さんは二人の小さなお子さんも居る、本当に【おとしやかな女性】でありました。そのお子さんが居なければ、自殺していたということです。精神病院に幽閉され、手足を拘束されていたのは自殺防止のためでした。」
「のちに彼女は、こんな魑魅魍魎が跋扈する政治の世界には二度と戻りたくない、と後述しています。
権力欲でもなく、ただ純粋に日本を良くしたい、日本人の為に働きたいと志望した、一人の女性の政治家が潰された事件でした。」
穴田さんは、うまく、まとめてみせた。
「目に見えて分かる事象の、【集団ストーカーという造語が示す事例】はこんな感じとなるのでしょう。
智子@さん、リサーチの続き、お願いしますね。」



※サイレント・マジョリティとは
(英: silent majority)とは、「静かな大衆」あるいは「物言わぬ多数派」という意味で、積極的な発言行為をしない一般大衆のこと
(wikipedia引用より)

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