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耳の老化?それとも脳の老化?

とある専門学校の卒業公演を観に行ってきました。職場は自分と同世代やちょっと上の世代が多いので、あまり若い人と触れ合う機会もなく、若い人たちの感性についていけるかしらとちょっとドキドキ。
舞台を見始めてすぐに感じたのが、「うわ!早口!」ということ。よく見るテレビ番組は「人生の楽園」「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で、最近あまり見てないけど長年見ているのは「アッコにおまかせ!」、逆に最近見始めたのが「ブラタモリ」。「ハルさんの休日」は分からないけれど、いずれも中高年が主な視聴者層のはず。若者向けの番組だったら、トークの速さも違うのだろうか。そもそも、若者はテレビ見るのだろうか?というのもあるけれど。
おじいちゃんおばあちゃんに、はっきりゆっくり大きな声で話しているのを想像して、あぁ、私も年を取ったということね…とショック。これは耳の老化なのだろうか、それとも認識の問題で脳の老化なのだろうか。
ふだん仕事などでは、日本語であれば(英語はごめんなさい)早くて聞き取れないってことはないのですが、みなさん、あえてゆっくりめで話しておられるのかしら。
もう10年近く前ですが、とある学会聴講に行った際、学生の発表が軒並み早口で。きっと何度も練習する中で、これじゃ分かりづらいから説明を足そうってなって話すことが増えていくんだけど、発表時間は決められているから、ぎゅっと押し込んで早口にならざるをえないんだろうなと、その時は思いました。でも、早口でしゃべれること自体、若さだよなぁ。

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