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本棚:『20歳の自分に教えたい お金のきほん』

「池上彰のニュースそうだったのか‼」の番組を本にしたものだそうです。20歳の頃は大学生で、一人暮らしで実家からの仕送りでやりくりしていたけれど、お金に関する知識は全然なかったなぁ。チマチマした節約ぐらい。社会人になっても、ほぼ変わらず、給与明細に書かれている項目がさっぱり分かっていなかったし。年末調整って何?っていう感じで…。恥ずかしながら、その状態がつい最近までのことでして。いまでこそやっているNISAも、もっと早くからやっておけばなと今は思っています。若いころに比べればマシにはなったのですが、まだまだ社会の基本が分かっていないことも多く、たまにこういう本でアップデートできたらと思っています。
タイトルは「お金のきほん」となっていますが(「お金」とある方が興味をひくでしょうし)、経済、投資、税金の基本についても紹介されています。へぇ~っと思ったのが、所得税、住民税、消費税のうち、一生で一番多く納めるのは消費税だということ。収入、支出、貯蓄or投資のうち、一番大事なのは支出で、収入を増やすよりも、支出を減らすことをまずすべきと以前聞きましたが、消費税が一番多いと知り、なおさら支出って大事だなぁと。また、NHKの受信料のこともよく分かっていなかったので、そうなんだ!と思いました。


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