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わが家の教育方針?

年末の実家の大掃除では、いつからか2階のトイレ掃除は私の仕事となっています。コロナ禍で帰省しなかった年や、母が一旦、仕事を辞めた時、時間ができたようで私の帰省前に掃除が終わっていた年もありますが、たいてい私のために(?)、トイレ掃除がちゃんと残されています。
おそらくコロナ以降のように思いますが、私がトイレ掃除をするとき、母は「時間をかけてやらなくていいから」「ポイントをおさえてやればいいから」と言うようになりました。でも、私が子どもの頃はそのような教育方針ではなかったような…。たぶん「見えないところもキチンとやらなきゃダメだよ」とか「詰めが甘い」とか言われた記憶があるのですけど。
そんな話を職場のお昼休みにしたら、「ありり(仮名)さんの掃除のレベルが上がっているかもしれないですよね」と。以前は、掃除は苦手&嫌いでしたが、断捨離を知ってから片づけは好きになり、モノが減ったら掃除もラクになって、掃除が少し好きになったというのはあるので、意外と私の掃除のスキルは上がっているかもしれない…。でも、母の「ポイントをおさえて」要領よくやれ的な発言のもとは、それではないような…。母自身が、隅々まで掃除するのを億劫に思うようになったのかしら。

父の方はといえば、帰省してまたアパートに戻る際、「体に気をつけて」の後に続く言葉が、以前は「頑張れよ」だったのが、いつの間にか「頑張らなくていいからな」に変わりました。
まぁ、両親の考え方が変わるように、私の考え方もだいぶ変わってきているのでしょう、きっと。時代によるものもあれば、経験によるものあるでしょうし、体力の問題もありますし(←これが一番切実か…)。

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