夏、来たと思ったらすぐ去る説

だいたい足音というものは直前から聞こえはじめて、気づいたら聞こえなくなっているようなものだと思う。
まさに夏である。

先日、六甲山に行った。

山なので少し涼しかった。でもやっぱ暑かった。汗だくで歩いた。

山の様子ばかり。

はっきりいうて今年の夏に対して「急に暑くなりやがって!」と思っている。
冷夏と言うていた。のに。暑い。
いや、冷夏という言葉を信じすぎたことはわかる。
それにしても暑い。暑いと何もできなくなる。
熱中症にだけは気をつけたい所存である。
ただ、たぶんこれも、もうまもなく終わる。
夏の方はこんなことを言うている間に、さよならの準備をはじめているのである。
それはそれで寂しい。苦手でも、寂しい。
夏にいつも感じることなのやけど、なんで思い出ばかり膨らむのか。
なんで思い出ばかりが膨らむのか。(なんで2回言うたのか)
においも景色も、思い出を辿るための付箋みたいになっている。なんなのか。人間すごい。
来たらすぐいなくなるくせに、夏すごい。
夏の曲は切ない曲が多いのもそのせいやと思っている。
夏は、明るいくせに切なくなる。
なぜ思い出ばかりが膨らむのか…(しつこ……)

もう少し、夏と一緒に楽しいことしたい。
来年また、今年の夏の思い出を辿って、切なくなるために。
とかかっこいいこと言っちゃう系ブロガー。
眠れないので更新しました。もう朝だよ。
少しでも寝よう。おやすみなさい。

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