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人生は2重構造 その2

以前も書いたように、この世は2重構造なのですが、どの表現なら、あなたはピンとくるでしょうか。

・「事象」と「本質」

・「doing」と「being」

・「目に見えるもの」と「見えないもの」

・「起きていること」と「流れ」

・「現れているもの」と「そこにある世界観」

・「物質(性)」と「精神性(スピリチャル)」

・「知覚、思考、感情」と「その底に流れているもの」

・「この世」と「あの世」

きっと、どれかはピンと来ましたよね。
実は、ほとんどの人が、上記のように多様な表現をもって、「この世は2重構造」であることに気づいているのです。

ただし、前者と後者を連携させて世界を捉える人と、後者を瑣末なものと切り捨て前者に集中して(囚われて)生きている人がいるだけで。
(まれに、前者を切り捨てて生きている人もいるけど 笑)

ちなみに、後者のもつ情報量は非常に大きくて、後者の世界に気づいて前者と連携し始めるとあらゆることがするすると解決したり、見通せたり、気づきや感動が深まることを感じています。

日本人が「八百万の神」としてあらゆるものに「神」を感じ、畏怖の念を持ったのは、そこにある「事象」(前者)に「本質」(後者)を感じる洞察力があったのかもしれません。

また、脳科学者の駒野宏人先生と話していて、科学の進化が本当に面白いなあと思ったのは、後者は素粒子の世界(かも)って仮説も立つこと(!)

人間の五感では知覚できぬ素粒子の世界の気配を感じて、

ひとはそこに神を見た、

美を見た、

愛を見た、

静寂を見た、

無限を見た、

空(くう)を見た。

そう思うと、なんか、しびれます・・!


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