わたしを生きる旅②
【わたしを生きる旅②】
わたしを生きる、あなたと生きる。
「わたしを生きる」旅は、「あなたと生きる」における「あなた」という相棒が、どんどん変わる旅になる。
まずは、そもそも「わたし」は、周りにいるどの「あなた」とも共に生きていなかったことに気づく。
遠慮や背伸び、コントロールの関係性は、共に生きている関係性ではない。
次に、「あなた」とは遠慮も背伸びも、コントロールもない、インティマシーな関係のことだと気が付く。そこで初めて、ひとは真の意味で「他者」とつながる。
さらにその先に「あなた」とは、人間のことではなかったと気づく。
あなたとは、わたしの内側にある存在(神とか王とかその象徴は人による)のことだと知る。
そして最後に(いや、まだ最後ではないかもしれないが)、そのわたしとは、つまり調和のことだと思い知る。
わたしは、あなたと生きたい。
わたしは調和の中に生きたい。
わたしを生きる、あなたと生きる。
さて、あなたの「あなた」は誰ですか。
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