人生は2重構造
人生は2重構造になっています。
事象の世界と、本質の世界です。
事象の世界の話は私にはどうも退屈で仕方なくて、
本質の世界の話は鳥肌が立つほどの豊かさを感じます。
お金儲けや生きるための仕事(ライスワーク)の話をされると、あくびが出そうになり、
自分の命をどう使おうとしているか(ライフワーク)の話をされると、興奮して話し込みます。
ひとの学歴やら実績やら社会的立場やらの話は、遠い目になってしまい、
ひとにどんな知的関心や夢があるのかについての話題は夢中で聞き入ってしまいます。
社会改革のための画期的なしくみがどうしても頭に入ってこなくて、
それらを推進しようとする人々の願いや、世界観や、「怒り」にさえ、強い好奇心が湧きます。
良いとか悪いとか、失敗したとか成功したとかの話は「…ん?で?なんだっけ?」とそこに意味を見出すのにちょっと頭を働かせなくてはならないほど関心が薄くなっていて、
失敗しようが成功しようが、それがその人の人生においてどんな意味をを成し、どんなサインとなっているのかという視点に、いつも意識が向いています。
そんな具合にです。
もちろん、事象の話に夢中になる時代もありました。なかなかビビッドで、機能的で、効率的で、濃厚な味わいの世界です。おそらく、そこをたっぷり味わいきって、飽きちゃったのでしょう。
また、堀口整体的に、「本質にしか興味なし」という体癖(たいへき。堀口整体という分野で言われている、体型由来の思考や感性の傾向のことだそう)のせいもあるのでしょう。
人生を楽しむには、事象も大事、本質も大事。
そして、私は本質の世界観に、ここ数年はかなりどっぷりハマっています。この世界観を語れる仲間にも恵まれています。だから、全然退屈していません。感動の鳥肌をたてて生きています。
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