わたしを生きる旅①
【わたしを生きる旅①】
志を持つ。理念を持つ。自分軸立で生きる。コアな願いから生きる。
そう決めた人には、その道を磨く出来事が与えられる。
他者との葛藤、世間との葛藤、そして、自分自身との葛藤。
「わたしを生きる」道の歩き始めは、けっこうな試練が続く。
割としんどいから、じゃあ、やめよう、と思うのに、やめない自分に手を焼く。
そのうち、「コアな願いを生きたい」と言ってきかない自分に根負けして、「しゃーないなー」と言いながら、その子と旅に出ることになる。
発達はオーガニック。
身長が伸びるのと一緒。
発達したくて発達するものでもないが、発達したくないのに、発達しちゃうものでもある。
周りから、コアな願いを生きろと強制することはできない。
なにかのきっかけで本人の内側からそれが芽生えない限り、スタートしない。
周りは、きっかけしか与えられない。
一方で、コアな願いを生きたいと思い始めたら、止められない。
辛いからと、無理やり止めても、どこかでその発作は再発する。
タオなのである。
タオ、道なのである。
タオイズム、自然なことなのである。
しゃーないなー、なのである。
「人は全体性を希求する宿命にある」
天外さんの言葉より。
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