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そのアウトプット、誰かを救っているかもよ?

先日職場での出来事に意気消沈していたのですが、あるnote記事に救われました。
このnoteはその方への感謝の気持ちを伝えるとともに、自分のアウトプットは誰かの役にたつんだろうか?と感じている人へのメッセージです。

職場での出来事

今月、約2年振りに一人の後輩が育休から復帰しました。
私が所属するグループ内では3つのチームに分かれていて、私はそのうち1つのチームを取りまとめています。
育休から復職した後輩は私のチームに入ることになっていました。

私のチームでは以下を目的として、隔週で1時間、チームMTGを実施しています。
・チーム内のナレッジシェア
・基本在宅ワーク&共同タスクがほとんどないので、意図的に交流する
・グループ全体では話しにくかったり、聞きにくい話をする
・業務以外の雑談も行い、お互いを知り、関心を持つ

先日復職した後輩にも参加してもらい、主旨を説明。
他のメンバーとの顔合わせ(オンラインだけど)もでき、MTGでは終始ポジティブな反応でした。

ところが。

MTGから1週間後、上司からこんな連絡がありました。
・後輩が時短勤務であることもあり、業務に直接関わらないMTGの参加は極力
 避けたい、と言っている。
・今後チームMTGには参加させなくてOK。
・所属チームも変更する。

上司も「これはこれでよい機会だと思うんだけど、そうは思わないみたいね」と言ってくれましたが、正直ショックでした。

心を軽くしてくれた1つのブログ

後輩がMTG内でポジティブな反応だった一方で、たった1回のMTGで「無意味」と判断されてしまったこと、それを上司経由で聞かされチームの再編成がなされたこと(チーム再編自体は理解できる)でとても悲しくて悔しい気持ちになりました。

「うまくいかないな」

その出来事があってからその日はモヤモヤを抱えたまま仕事を終え、ふとnoteを開くとこの記事が目に入りました。

「親愛なるおじさん」へのメッセージとは。
どんな内容なんだろう。
興味をそそられて読み始めたブログ。

読み始めて心が揺れ始め、
次の見出しが強張った心をじわーっとほぐしてくれました。
「役に立たないことこそ、豊かである」

その後輩には求められなかったけれど、「おじさん」を求めてくれる人もいる。
このことにとても救われ、勇気づけられました。

(ちなみにアルパカさんのこのnoteでほろりとした後、モヤモヤを成仏すべく認知行動療法フレームワークで書き出した結果、「おじさん」ではなく「りくおじさん」が求められなかった、という結論に至り、それはそれでスッキリ(笑))

いつかどこかの誰かに届くかもしれないメッセージ

「こんなこと書いて誰かの役に立つんだろうか?」
もしそう思って手が止まるのなら、どうぞ気にせず書いてください。

あなたが日々感じたこと、気づいたこと
いつかどこかで、そのアウトプットが誰かの心を温めるかもしれません。
アルパカさんの「おじさん」ブログが私の心をそうしたように。

アルパカさん、あなたの記事に救われました。
書いてくれてありがとう。

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