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『ハブでも分かる!?偉老説伝』vol.6

『偉老説伝(いろうせつでん)』とは

 1740年代に琉球王国の歴史書として編纂された『球陽』の外巻。
 本作は首里政府が各地に命を出して集めたとされるその内容を、沖縄のポータルサイトDEEokinawaさんに漫画でゆるく描き下してみるという連載です。

DEEokinawa『ハブでも分かる!?偉老説伝』
第六回「辺戸の星窪」


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原文
落穴星

 国頭邑、辺戸邑(へどむら)の北側を宇座原地(うざばるじ)と申していました。
 大昔のこと、ある夜、ここに空からお星様がおちて穴をあけました。

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🌺ありんくりん帳🌺

 初の短文で、あれこれ試行錯誤した思い出深い話。
 登場人物も出せず、ひたすら星が辺戸に落ちてくる描写で表現しました。
 この回を描き終えた時、何か成長したような感覚になりました。

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