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育休日記vol.3 第2子、誕生。

出産当日

9時から手術。30分前までに病院に着くようにバタバタと急ぎ支度する。

子どもは病院に入れないため、娘を保育園に預けて出発。

いつも9時前くらいに預けるところを8時くらいに預けるスケジュールのため、やはり娘の時間が少し合わず、結局8:45、妻の病室に到着。5分ほど軽く話し、手術室へ入っていく妻を見送る。

その後は時間も知らされずただただロビーで待つ。
手術開始から1時間ほど待っただろうか。保育器に入った我が子が廊下を通り過ぎていくところだった。

おめでとうございます。元気な男の子ですよ。

なんかもう、心の準備できてなさすぎてほんとに不思議な感覚だったけど、新生児ってこんなだっけ!?とだけ思った。

息子を見られたのは2分ほどでただ2,3枚写真を撮ったくらい。
その後、妻の病室でさらに1時間ほど待ち、手術室に呼ばれ、執刀医から手術は無事成功しました。という定型文を聞き、また病室へ。
10分ほど経ち、回復室に入った妻の元へ。

面会は30分ほどです。

カメラ、ビデオカメラを預けて、スタッフが撮ってくれたので、出産シーンは見られたので、体重とか、誕生時間とか、麻酔の効きとか、そんな話してたら30分ですよ、催促されて病院を後に。

不思議な高揚感とともに輝いて見える空に向かって深呼吸して、車を走らせた。…すぐ雨が降った。どしゃ降りだった。でも家に着く頃には止んでたけど。

現実に戻った私は、スーパーで買い物を済ませ、家に帰り、洗濯、昼食をすませ、少し落ち着いたのだった。

16時、娘を保育園に迎えにいく。

ごはん、お風呂、パジャマ、歯磨き、ドライヤーと順調に済ませ、ママからの手紙(2日目/10日)を読み、ベッドへ。

驚くほどスムーズに寝た。うちの子の適応力!すご!

残りの家事を済ませ、自分の時間を過ごしていると、娘の泣き声!!というより叫び。ママーママーと叫び、私の手を払いのける。
当たり前だけどまだ慣れているわけではなかった。一緒に寝るべきだった。

半覚醒の状態だったので、名前を何度も呼び、一度ちゃんと起こす。そして、ママはいないよ、パパが一緒に寝るからね、と言い聞かせ、ギュッと抱っこしたところなんとか寝てくれた。

今日もおつかれさま。

明日も保育園。準備を再確認して早めに寝たのだった。

息子誕生の喜びをゆっくりと噛み締めるような時間はなかったけど、娘との2人の時間をしっかりと楽しもう。

ママが帰るまであと8日。


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