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趣味だったカメラ撮影が、9年越しに仕事へ繋がった話

高校生の時、カメラにハマった。当時のiPhoneでも 十分綺麗に撮れていたけれど、一眼レフカメラを構えて写真を撮るというそのものに憧れがあり、購入を決めた。当時高校生だった私には、一眼レフはかなりの高値。部活動を引退した後に始めたスシローのバイト代で、ようやく手に入れた瞬間は今でも忘れられない。

手に入れてからは「どこにでも持っていこう!」と意気込んでいたものの、そこそこ大きくて重い一眼レフ。カバンに入れて持ち歩くにも壊しそうで怖いし…大事にしようとすればするほど、外に持っていかなくなった。

そこから9年経った今、その間でもちろんカメラを仕事にすることはなかったし、趣味ともいえないほどカメラと距離があった。そんな時、Instagramでたまたま目に止まった方が、本当に本当に素敵な写真を撮る人だった。毎日毎日その方のInstagram・写真を見て…というより、無意識にインプットしていたのだと思う。

写真なのだけれど空気感を感じる一枚に、そんな写真を私も撮りたい思い立ち、久しぶりに押し入れからカメラを引っ張り出した。何にも手入れもしていないカメラだったけれど、購入した時のワクワク感を思い出した。

そこからは、ずっと心にあった単焦点レンズも手に入れて、本格的に趣味といえるほどにはなったと思う。


お友達夫婦のマタニティフォト
草千里(熊本)
だいすきなお花
日常

どの写真においても、素人の趣味範疇であるということは重々承知の上で載せさせていただきました…だんだんとこのように写真をとって個人のInstagramにアップしていると、私の写真が好きだから撮って欲しい!と連絡が来るようになった。それが一番上に載せた友達夫婦のマタニティ写真。

私だから撮れる視点、雰囲気、空気感を大事にして、あとはデータを取り出してからのレタッチ。どの作業も楽しくて、まさか「また」こんなにハマるなんて思わず…自分が一番驚いているところ。

ずっと手に取っていたわけではないけれど、ずっと考えてはいた。歩いていても、運転していても「ここ切り取ったら可愛いな」「ここ(写真)撮ったらいいな」とか。「この色味可愛い」「この視点オシャレ」とか。

ずっとずっと無意識に、自分の中で大切に積み重ねてきたんだなと。

そしてそんなとき、うちの代表から「企業さんの採用ページの写真お願い!」という連絡が。会社として・仕事として写真を撮れる日が来るなんて自分でも驚いた。(弊社は採用コンサルをしている会社です)

「好き」のエネルギーはすごい。なんで好きかと言われると、なんだかもう言語化もいらないか、だって好きなんだもん。と思う。

高校生の私、スシローで週6バイト頑張ってくれてありがとう!あの時、値段に怖気ずかずに買ってくれてありがとう!

まずは、採用ページの写真撮影がんばります!!!!



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