見出し画像

ざっくり分ける英語の「~詞」

How's it going?
 日本生まれ日本育ち、国産バイリンガルのテロテ、こと魚住アリナです。

テロテ流English=Telot-Estyleの文法編では、学校での英文法の授業とは違った視点から、英語のお話をしていきたいと思います。現役の学生さんやだけでなく、英語が好きだ!という皆さんや、中高生時代に英文法の勉強が好きになれなかった皆さんも、ぜひ読んでみてくださいね!!

英文法の勉強をすると、「be動詞」「一般動詞」など、よくわからない単語が出てきますよね。使い分けももちろんのこと、この「~詞」という言い方が余計に難しく思わせる……一番最初にぶつかる英語の壁がこれだった、という方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は、実は元塾講師だった魚住が!ざっくりと「~詞」をご紹介!学校卒業後はなかなか触れる機会が少ないと思いますが、「あれはこういうことだったのか!」と感じていただけたら嬉しいです。

1.名詞
言わずもがな、物の名前ですね。色々種類はあるんですが、それはまた別の機会にでも…。

2.be動詞
beってなんだよって思いますよねー笑 教科書では「~は…です」と載っていることが多いですが、イメージは 数学の「=」 です。

I am a student. 「私は学生です」(私=学生)
She is in the classroom. 「彼女は教室にいる」(彼女=教室の中)

3.一般動詞
何と比較して一般的なんでしょう…笑 こちらは「動作」全般と思ってOKです。

4.形容詞
「物(名詞)の様子や状態」を表すやつです。(日本語の形容詞よりは捉えやすいかも?)
slow 「ゆっくり」とか good 「良い」とか。

He is a good pianist. 「彼はいい(=上手な)ピアニストだ」
(pianistという名詞をgoodが説明している)

5.副詞
「動きの様子」を表すやつです。日本語の副詞と一緒ですね。
基本的には形容詞にlyつけとけば副詞になります。 slow=>slowly
ただ、例外もちらほら…。
(1)形が同じ fastなど
(2)別の単語に置き換える

He is a good pianist.==>He can play the piano well.
(goodが形容詞、pianistという名詞を「どんなピアニストなのか」補足。
 wellは副詞でplayという動詞に「上手に」という情報を足している)

6.分詞
動詞を形容詞っぽくしたかったやつです。
・現在分詞(-ingをつけるやつ):「~している状態」
・過去分詞(-edをつけたり、あとは不規則変化を覚えたやつ):「~された状態」
こちらについては、今後詳しくご紹介する予定です。お楽しみに!

7.接続詞
単語や文を繋ぐあれです。andとかif「もし~」とか。これも種類があるんですが、今回は割愛……。

8.関係詞
非常に英語チックな「後ろから補足説明する文」を作ってくれます。

I know the woman who can speak French. 
「フランス語が話せる女性を知っている」

真ん中にあるwhoが関係詞というやつです。文を分解すると、
自分は女性を知ってるよ! + フランス語が話せる女性
となります。後ろから「どんな女性なのか」という情報を補足しているんですね。「知ってる!」と結論から持ってくるあたりが、非常に英語的な構文だなと個人的には思ってます。

9.疑問詞
所謂、5W1Hってやつです。

10.前置詞
多分苦手な方が多いんじゃないかな…!位置関係を表したりするやつらです。onとかinとか。これも今回は割愛。個人的に好きな詞なので今後ご紹介していきたいです。

11.冠詞
aとかan,theのこと。
これも今後ご紹介しますね!

12.動名詞
動詞を名詞っぽくしたかったやつ。「~すること」を表します。奇しくも現在分詞「~している状態」と同じで -ing という形になるんですが、別物です。(意味も違いますしね。)


13.不定詞(to+動詞の原形 と覚えた方も多いはず)
構文の一種として覚えた方が多いと思います。
これも、今後ご紹介する予定です!

他にも群動詞や代名詞などがありますが、今回のタイトルの通り「ざっくり」分けるとこんな感じでしょうか。少しでも皆さんに「なるほどね」と思っていただけたら嬉しいです。

今後はこれらをより詳しく、学校の授業では学べなかった英文法の捉え方でご紹介していきたいなと思っています。ぜひお楽しみに!

ということで、今回はここまで。
Thank you for Reading! See you next time!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?