中黒てふ

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私になにが起きてるの

ガラスの鍋蓋が落ちて砕けてしまった。 どれも指の爪ぐらいに大きく砕けたから、軍手で集めて、掃除機して、それで済んだと油断してたら、剥離した薄い皮みたいなガラスがいたるところに落ちていたようで、まるで家の中にかまいたちがいるみたく、気づくと血を流している。 スリッパが必須。 家の中に地雷が埋まってるみたいで落ち着かない。 掃除機は中途半端にガラスを吸わせたせいで壊れてしまったから、できる限りコロコロして天命を待つ。 さっきも小鼻がズキズキして、擦ってみたら、中にすごく小さいけど

    • さて、来週の私は?

      恋人が5歳サバを読んでいた。 よくわからない現代芸術家に会いに行くことにした。 運動音痴、ダンスを楽しむ。 今週のわたしに起きたトピック。

      • そうね、そうなのよ。

        確実に崩壊しかかっているものの一方で、順調にいくものものある。 私の人生はいつもこうである。 バランス感覚が鈍麻しすぎているのか、終わりが見えているものがあるから、もう一方に注力できるのか……。 私が身近にいたら、とてもじゃないが愚かな女だと皆さん思うでしょうね。 たい焼きでも食べましょっか。

        • 大体私は8年おき

          決して大衆受けしない私である。 世渡りベタで、一生懸命やっても空回り、そのことで疎まれる。 本当に人間モテしないのだ。 生きるというのは辛く険しい。 そんな私には、ジンクスがある。  8年おきに現れる、私を盲目的に愛する人の登場。  となると、逆説的に人生において愛は8年しかもたなかったことになる。 でも、家電だって8年もてばまずまずのものなのだから、心と口のある人間の愛の寿命なら大往生といえないかしら。 私には他に8年も何かが続いたためしはない。 やりたいことにはすぐ飛び

        私になにが起きてるの

          わたしのこと

          私がVtuberになるしかない理由で触れた秘匿とは、私がレズビアンだということ。 このことは已然として生きにくい問題だ。 私はクローゼットである。 生きにくいというのは、セクシャリティとしての未来のビジョンが掴みにくいとか、そういうことではなく、今を生き抜くことの難しさ。 その理由は活動にて早々に明らかにする。

          わたしのこと

          からだ

          この体は2年前に作って捨てられたものを拾って再利用している。 父も母もいない。 わたしひとりである。

          私がVtuberになるしかない理由

          以下は、私が飽和状態のVtuberに今更なるしかない理由である。 いち、自身の抱える秘匿に心身共に蝕まれつつあり、すでに健康な社会生活を営む上で支障をきたし始めているということ。 つまり、本音を吐露する宛をヴァーチャルに求めて、ということに相違ない。 本件は、作り込まれた偶像の合間に本体を垣間見る、がスタンダード(と、私は解釈している)なVtuberにおいて、非常なケースといえる一方、アマチュアVらしさ、B級Vの醍醐味だとも自認している。 現代の見世物小屋へようこそ、

          私がVtuberになるしかない理由