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ある男

プライムビデオで”ある男”を鑑賞。
面白かった。
親ガチャ、差別、偏見、などネガティブな要素が詰まっている。
”実力も運のうち”というマイケルサンデルの本のタイトルを思った。

私は自分を捨てて誰かの人生と代わりたいと思ったことはない(もう一度人生やり直したいとは別の感情だろう)かなぁと思ったが、人間関係のしがらみ、特に血縁関係のしがらみでがんじがらめにされたりすると全部リセットしたいと思うことはあったかもしれない。その様なしがらみを自分の子供には残さないようにしたいと強く思った。

原作は谷口や城戸についてもっと詳細なところまで描写されているらしい。原作を読んだらまた別の感情を抱く気がする。

映画の最後の終わり方はとても良いと思った。

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