29.カジ事件
パンドラの箱には、たくさんの家事事件関係のファイルと自分で調べたものが入っているファイルと、絵本「もしもしおかあさん」や、法律や児童心理学の本や、当時の日記や、面会振り返りシートや、一緒に暮らしていたときのお友達が書いてくれたお手紙とか、夫とのLINEのやりとりを全部プリントアウトしたものなど、どっさり入っていました。読んだら具合悪くなってしまった。。。うぇぇ
家事事件は、1ヶ月に1回とか、日程があわなかったり、裁判所の休みに被ってしまったり、相手の書類がまだ用意できていないからとかさまざまな理由で次の期日が伸びてしまって、のっそりのっそり歩く亀のようになかなか進まなくて、約1年間の出来事なのにとてもとても長く感じていたことを思い出しました。
「我が子に会いたい」そんなあたりまえな願いが、最大限の根気と体力と時間とお金かけても、思うように叶わない。そんなのっておかしいなと思っていたことも思い出しました。
裁判所で裸になろうと思ったり、子どもが短い期間に3回もインフルエンザになったり(たぶんなっていない)、幾度となくママ大嫌いと言われていたことや、調停員に「お子さんはあなたと会えなくてもあなたのこと忘れたりしないから」と言われ、面会時間を減らされそうになったり・・・。
忘れていたことも、たくさんたくさん書いてありました。
私が、子どもたちに会いたくて会いたくてたまらないということは、そんなにいけないことなのかなぁ。
って弱気になったことも幾度となくあるけれど、今は胸を張って大きな声で言うことが出来ます!
我が子に会いたい気持ちは我慢しなくてよかったんだ!こどもたちも本当はとてもとても私に会いたかったんだ!って!
パパのことも、ママのことも、大好きだったんだって!
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