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立誠小学校「おもいでのよせがき」

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元・立誠小学校では、小学校跡地活用プロジェクトとして、立誠・文化のまちプロジェクト〜立誠・文化のまち運営委員会を組織し、芸術・文化発信の場として活動を続けて参りましたが、ここで現… もっと読む
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#や行

山本 訓三(一般社団法人文まち 代表理事)

「うっへ。こんなに?」会議室は黒い服を着たまちづくりに熱心な男たちで溢れかえっていた。「まちづくり委員会木屋町部会」での一幕ですが、懐かしい思い出になっています。学童時代の私は実に出来の悪い生徒でした。勉強しない、落ち着きのない、遊びまくり、喧嘩ばっかり。授業中も先生によく叱られました。あんまりこたえませんでしたが。40年後、娘2人が立誠小学校にお世話になることで、再び関わることに。不思議なことに、かなりの愛着を持って。祖父や子ども達が世話になっているが、多分色々な気持ちが綯

Yasuhiro.F(新洗組)

立誠小学校のおかげで、大切な人と出会い、たくさんの想い出ができました。これからも、この場所がずっと人と人との出会い、つながりの場であってほしいと願います。

ヤマザキ ムツミ(元・立誠シネマスタッフ)

立誠小学校にひとめ惚れして京都に越してきて、立誠シネマで働けて、プロムパーティーとともに最後を迎えられてしあわせです!ことばでは言い尽くせないほど、全部が映画みたいな、ただただいとおしい、特別な空間でした!思い返すだけでだだ泣きです!ありがとうございました!!多謝!

横山 清正(気持ちのいいチョップ 月面クロワッサン)

僕が立誠小学校を知ったのは大学1回生の終わり、「法王庁の避妊法」というお芝居を観に行った時だったと思います。御池通りから高瀬川沿いを下り、数多の飲み屋さん、ニイちゃん、ネエちゃん、キャッチをすり抜け、本当にその”小学校”はここにあるのだろうかとその存在を疑い始めた時、夜の木屋町にひっそりとそびえ立つように立誠はありました。木屋町の明るさを遠ざけ、暗がりで優しく、そして少しあやし気に光るそのアンバランスさが醸し出す空間にワクワクしたのを今でも覚えています。立誠で観るお芝居、演る

Yoshinobu Muranaka(Let It Art 代表)

文化を発信する場所として存在し続ける元立誠小学校で Travelling Coffee さんご協力のもとアートの企画展をいくつも開催させていただきました。 ホワイトキューブの静寂の中で観るアート展ではなく、趣のある古い校舎で人々が会話する喧騒の中で開催するアート展の企画はいつも楽しかった。 一度 Travelling Coffee でパンクアート展を開催させていただいたことがありました。 "元小学校の元職員室でパンクアートを展示する" それは場所もそれを観にくる方々もいろんな

山下 賢二(ホホホ座)

立誠シネマで見た映画:「KAZUYA 世界一売れないミュージシャン」「おとぎ話みたい」「レッキングクルー」など。立誠小学校で開催した・参加したイベント:「松本隆トーク&サイン会」「山下賢二×加地猛だらだら対談」「シガール姉妹公演後トーク」など。全部、現実味のない出来事。いつまでも夢の中の場所のよう。実像がなくなるとさらにその思いは強くなっていくと思う。

山内 良(Rプランニング、京都カス野郎プロレス)

この仕事に携わるようになってから、いつも木屋町で遊ぶ時に「いつかこの場所でプロレスをやりたいなー」と夢見ていた場所で、いろんなご縁が繋がり2016年に京都カス野郎プロレスを開催できるようになり、その後もプロレスのみならず、シネマバトルや餅つき、盆踊り、桜まつりと参加させて頂き立誠の皆様に受け入れて貰い感謝しきりです。講堂や教室も使わせてもらったので短期間ながら思い出深い地になりました。この歴史ある校舎で心に残るイベントが出来て光栄です!今までありがとうございました。そしてこれ

山田 政樹

歴史の詰まった素敵な場所でフリーマーケットやイベントを開催させて頂けて貴重な経験をさせて頂きました。あの広い体育館を1人で掃除したのはいい思い出です。(笑)ふらっと立ち寄った際に 毎回新しい発見がある楽しさと、Traveling Coffeeや立誠シネマなど場所を活かした独特な空間にいつも魅了されていました。この場所がなくなってしまうのは本当に寂しい想いでいっぱいです。ただ少しの期間でも、この場所で出逢えた沢山の方々と素敵な思い出は代え難いものだと思います。今まで本当に有難う

屋敷 豪太(音楽家)

ノスタルジックな時間を過ごしているのに、何故かそこにいると未来が見えてくる。そんな場所でした。実験的なイベントや、映画、芸術作品も新旧織り交ぜてのセレクトセンスの良さも相まって、温故知新をそこにある風景を見ながら身近に感じ、現代を生きていると言う実感が出来る素敵な場所にこれから先、新しく生まれ変わって、益々魅力的な発信の場所になる事を期待しています。そして、僕に欠かせないのは、「美味しいコーヒーを飲みながら。」です。