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立誠小学校「おもいでのよせがき」

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元・立誠小学校では、小学校跡地活用プロジェクトとして、立誠・文化のまちプロジェクト〜立誠・文化のまち運営委員会を組織し、芸術・文化発信の場として活動を続けて参りましたが、ここで現… もっと読む
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#か行

きたまり(振付家)

2012年にWeDance京都、2013年〜2015年にDanceFanfareKyotoで立誠をまるごと使わせてもらいました。忘れられない沢山の作品と共に、一階から三階まで効率よく階段を上り下りする方法。瞬殺できく虫除けスプレー。頑固な汚れをとるための雑巾がけの仕方。等もしっかりと学びました!暑かったり寒かったりと、いつもちょっと大変だけど楽しかったのは場所がもつ空気が素晴らしかったからだなーとシミジミ。新しくなってもなんとも安心する、あの空気が消えないことを願いつつ、また

けんご

子どもの頃にこの学区に住んでおりました。高瀬川の夏の灯篭流しなどの学区の催し物などにもよく参加しておりました。大人になってからは立誠シネマで映画を観たり、TRAVELING COFFEEで一杯のコーヒーを飲んだりと素敵なひとときをすごさせてもらいました。ありがとう立誠小学校、これからもよろしく!

柏 敏行(文まち事務局長)

立誠小学校を訪れてから早10年。最初は利用者として、演劇の音響・制作や撮影助手、オセロ30面打ちのイベント打合せもしました。30歳を超えた時に小学校の校長先生より1時間説教を頂いたりもしました。その後、事業を受け入れる側になり、今年の春からは図書館の運営業務を請け負うことになっております。私の小学生の時同様、立誠小学校での時間の進み方は似ているように感じ、さらに成長できたのも、この空間のおかげだと思います。できて90年の建物が2年間ほど工事されますが、またその後に60年間現役

KT(大学生)

私にとって、立誠小といえば「TRAVELING COFFEE」です。静かで暖かな雰囲気の中、窓から差す光の下でコーヒーを飲みながら日記をつける時間が大好きでした。あの職員室でのひとときをもう味わえないことを想えば、本当に寂しいです。カフェの形が変わっても、また必ずコーヒーを飲みに来ます。一旦、お疲れ様でした。

河合 健(京都造形芸術大学環境デザイン学科)

「京都ランドスケープデザイン展」の企画者の1人として2004年秋から2016年まで、「まなびや」の一環として13年連続で参加させていただきました。この年月に改めて驚くと共に、この間いつも変わらぬ大きな心で学生達を支えて下さった地元の皆様に感謝し、心から御礼申し上げます。展覧会の企画・運営を通して実に多くの学生達がこの元・立誠小学校に集い、ここでの経験と思い出を胸に、社会に巣立ってゆきました。毎年の夏祭りへの参加は、まちなみや風景について考える学生達にとって、高瀬川に足をつけた

門谷 風花(元・立誠シネマスタッフ)

3年もないくらいでしたが、シネマのスタッフとして働いていました。明るい教室から薄暗い劇場への入り口、廊下を歩く足音、窓の側の埃まで鮮明に思い出せます。映画がかけられ、人がいて、出来事があって。わたしにとって青春の場所です。苦楽を共にしたスタッフのみなさん、事務局・地元の方々に感謝です。そしてシネマやイベントに来てくださった方にも!立誠小学校、ありがとうー!

神里 雄大(作家・演出家)

演劇公演の場所として、2回使わせてもらいました。京都で初めて公演をした、思い出の場所です。改修工事をするということで、校舎のあの雰囲気は変わってしまうのかもしれませんね。寂しい気持ちもなくはないですが、世界は有為転変、変化してよりよい雰囲気をまとってくれるように、微力ではあるものの、ぼくもまた協力できたらうれしいです。きっとそうします。

倉橋 基

いろいろなイベントでお世話になりました。母校でもないのに愛着があります。新しいスペースの発展を期待しています。新しいスペースも地域や市民に愛される場所であってほしいです。

久保 憲司(カメラマン)

Traveling Coffee さんで写真展をやってもらいました。子供の時は自分の作品が学校に展示されると恥ずかしかったですけど、大人になってからはなんか嬉しかったです。元・立誠小学校 過去、現在、未来をつなぐ不思議な場所でした。そんな場所だからきっと永遠につながっていくのでしょう。そうあってほしい。いや、そうすべきでしょう。

小暮 宣雄(京都橘大学)

旧小学校の活用については、大阪市の旧精華小学校幼稚園でがっつり関わったことがあり、その大変さを知っているだけに、旧立誠小学校での取り組みは、芸術とまちつかいの両面からとても上手に、暖かさも十分で、感心させられ続けていました。この前、アバンギルドで舞踏ナイトを楽しむ前に、覗きに行こうと思ったら、もう閉まっているなとか思ったところです。まちのリノベーションや、エリアマネジメントということを学習するときに、素晴らしい教材であったなあと、ゼミなどで行っておけばよかったと悔やむ気持ちも