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「怖いはGO!」の先に見つけたもの~あとひとつの勇気

私は「発信」というものに対して、とても真剣な気持ちで、とても熱意をもって取り組んでいます。

それは、何者でもない私が「日本を守りたい」という”ココロザシ”を成し遂げようとするとき、その方法として「発信」が一番近道であると思っているからです。


日本を守る = 「自分は幸せだ」と思える日本人を増やすこと


これは「私がみんなを変えてやるぞ」という意味ではありません。

必要なのは、まず自分自身が幸せになること。

10年前まで、常に愚痴・不平不満ばかりを周りに振り撒いてきた私が、今は「幸せ」についてnoteで語っている。

いま私がnoteで発信している内容は、昔の私がずっと「キレイゴト」だと思ってきたことです。

過去の私が「そんなのキレイゴトだよ」と思い続けてきたことを、今の私は大切にしたいと思っている。

誰か一人が真逆の方向を向くだけで……

自分を幸せにすることができるだけで……

その影響は、自然と周りにも広がっていくと思うのです。


今まで何度も書いてきたことですが、私が「幸せ」にベクトルを向けることができるようになったのは、本やブログからいくつもの「自分に合った幸せのヒント」を受け取ってきたからです。

私に人生を変えるキッカケをくれたのは、身近な人ではなく、多くの発信者たちでした。

人はみんな、大きく迷っているときでさえ、すでに自分の中に自分の正解を持っています。

何かしらのヒントに出会うだけで、人はちゃんと自分で、その正解を導き出すことができる。

誰かの発信は、迷っている誰かのヒントとなり、自ら変わるキッカケになる。

それを身をもって体験してきた私は、「発信」の持つ力に感動し、過去の私に向けていつもnoteを書いています。


昨年末に、「私のフォローに対する想い」という記事を書かせていただきました。

ある場所に「夢のカケラ」を見つけた私は、noteでの発信力を磨くことを決意し「自ら積極的にフォロー活動をする」という行動を選んできました。

でも、本当の本当の私は、フォロワーさん一人一人を大切にしたいと思っています。

「フォローした人の記事は逃さずちゃんと読みたい」という自分の中の正義とは真逆の選択でした。


仲良くしてくれた人たちに、嫌われてしまうかもしれない。

全部読めもしないのに、たくさんの人をフォローしてごめんなさい。

スキやコメントでいつも支えてくれるのに、あなたの記事までなかなかたどり着けなくてごめんなさい。

ずっと、そう思ってきました。


「大事なのはフォロワーの数じゃないよね」

「数字よりも大切なものがある」

多くの方が共感するであろうこんな言葉を見ることが、その頃の私にとってはとても辛く、

「まだ進もうか。もうやめてしまおうか。」と、毎日毎日迷い続けていました。


ドリームキラーという言葉をご存知ですか?

これらの言葉は、私にとってのドリームキラー。

ドリームキラーは、自分自身の迷いや自信のなさが作り出すと言われています。

けして、上に挙げた言葉を書いている人が間違っているとか悪いというわけではなく、自分の迷いに打ち勝つために、人の言葉を借りて覚悟を試されているわけです。

その証拠に、

「大事なのはフォロワーの数じゃないよね」

「数字よりも大切なものがある」

この言葉に、ネガティブな方向に大きく反応する方はそんなにいないと思います。

これは単なる、私自身が作り出した私にとってのドリームキラーだったからです。

現在の私は、だれが何といおうとこのときの決断に1ミリの迷いも後悔もないため、いまこれらの言葉を見ても心が大きく反応することはありません。


自分の気持ちに負けそうだった時。

ずっと励まし続けてくれた歌がありました。

「発信は怖い」と思っていた私に発信の勇気をくれた、人気ブロガーであるブロ友Rちゃんが教えてくれた 

FUNKY MONKEY BABYS さんの「あとひとつ」です。


あと一粒の涙で ひと言の勇気で
願いがかなう その時が来るって
僕は信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ
                
FUNKY MONKEY BABYS 「あとひとつ」


noteには、堂々と自分の大きな夢を語り前に進み続けている方や、自分自身と真剣に向き合い、その想いを丁寧に発信されている方がたくさんみえます。

積極的にフォローを続けてくる中で、そうした方たちのnoteと出会い、記事を読ませていただくたび、


僕は信じてるから 君もあきらめないでいて


そう言ってくれているようで、勝手に仲間だと思い、励まされてきました。

発信内容や目指す具体的な目標は違っていても、そんな方たちの根っこには、私と同じ

「日本を守りたい。自分の経験や知識・特技が誰かの役に立てたら嬉しい、誰かが笑ってくれたら嬉しい」

という想いがあると感じてきました。

素敵なフォロワーさんたちとの出会いがあっただけで、私が今までしてきたことは間違いなんかじゃなかったと、今は胸を張って言えます。

それどころか、昨年のこの決断がなかったらと思うとゾッとします。

今回私の一年越しの夢を叶えてくれた、くーや。さんとの出会いがなかったかもしれないからです。


💛


私には、noteを始めた初期の頃に出会い、ずっと応援している方がいます。

シンガーソングライターの 誰か私に名前を。(ダレワタ)さんです。

ダレワタさんは都庁で働く傍らで、様々なクリエイターさんと力を合わせて一つの作品を作るという活動をされています。

最初にダレワタさんの作品をみたとき、その作品からは「”自分のスキ”を思い切り楽しむ」というワクワクや創作への愛がものすごく伝わってきて、とてもとても感動し、それ以来大ファンです。

また、ダレワタさんの音楽活動にかける想いや、今までの関わりの中で、人としても、とても尊敬している方です。

現在は、日本初MMV(漫画ミュージックビデオ)の連載にも挑戦されています。

昨年6月、この作品をnoteでご紹介させて頂いた際にこんなコメントをいただいたことがありました。

ブログミュージックビデオ(BMV)と言うのも楽しい企画だな。と思います👍笑

B・M・V😍

めっちゃワクワクする~♪

と、思いながらも、残念ながら、私には創作の才能はまったくありません。

何も創作できない私では、ダレワタさんとコラボできない……

でも、ダレワタさんから出た「BMV」のことはずっと頭に残っていました。


今年の2月。

誰かのために努力し、前に進もうとしている人を僕は応援します。共に前に進みましょう。

この言葉に、ちょっと甘えてみたいと思いました。

私を支え続けて来てくれた応援歌である「あとひとつ」を、ミイコのnoteテーマソングにしたい!

ダレワタさんに作ってもらいたい!


ダレワタさんに「テーマソング」のお願いを持ちかけてみようと思えたのは、昨年出会ったくーや。さんの存在があったからでした。

「しゃべるのが苦手だからスタエフ始めました」

という衝撃の言葉を放ち、私に株ブログ開設のキッカケをくれたくーや。さん。

くーや。さんは、イラストもストーリーの創作もできる多才な方。

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(くーや。さんが描いてくれたお金ワクワクイラスト)

くーや。さんならきっと、私の夢を応援してくれる。

そして、「頼まれごと」としてではなく、くーや。さん自身の挑戦として、熱意を持って、この創作活動に乗っかってくれるに違いない!

くーや。さんにとっても大きな挑戦だったと思いますが、すぐに「OK」の返事をいただきました。


そしてBMVの創作スタート。

最初は完全に他力本願だった私ですが、途中から動画編集担当として制作に加わることとなりました。

初心者です。メカ音痴です。センスゼロです。完全に苦手分野😱


どうやってやるのかもわからない。

私、全然センスないし…

私の下手な編集のせいで、ふたりのせっかくの作品が台無しになるかもしれない。

怖い……怖すぎる。


新しいことを始めるとき、脳がやれない理由探しをするのは毎度のことです。

迷った時は「嫌だはNO! 怖いはGO!」

息子が教えてくれた「やりながら覚えていけばいいんだよ」にも、勇気をもらいました。


やってみた先には、やっぱりワクワクが待っていた。

新しいイラストが届くたびにくーや。さんの天才ぶりに驚きながら、2人で相談しながら動画制作した時間。

本当に本当に楽しかった!

楽しい時間の合間には、私自身の自信のなさが作り出した苦悩もありました。

それをくーや。さんの素晴らしい才能と、優しい励ましがずっと支えてくれた。

この作品の映像は、イラストレーターとしてのくーや。さん、そして作家としてのくーや。さんが、歌詞との親和性も考慮しながら何度も何度も試行錯誤してくれたからこそできた、ストーリー形式になっています。

ふたりで創った映像に、ダレワタさんの音源を入れた瞬間、もう本当に号泣でした。

ダレワタさんの優しさの中にもしっかりと強さがある歌声と、くーや。さんが創り出した世界観を同時に感じてもらえる作品にできたと思っています。



最後に、最近出会ったとても共感できる言葉を、ひとつだけ紹介させてください。

制作の合間に、ずっと読み続けてきた漫画がありました。

春休みに、旅行先の旅館でたまたま出会った漫画。『宇宙兄弟』です。

兄弟で宇宙飛行士となり、月を目指す物語。

主人公だけでなく、登場人物それぞれが真剣に夢を追いかける姿に何度も涙しました。

ご紹介したいのは、偉大なる宇宙飛行士 ブライアン・J が、宇宙に憧れる子供たちの前で語った言葉。


人の人生には いくつもの”夢のドア”がある

人は…例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時

目の前に現れたバカでかいドアに畏縮して

向こう側へ行くことを諦めちまう

「開けられるわけがない」ってな

だがビビることはないんだよ

本当ははじめから

そんな”バカでかいドア”なんてものはない

小さなドアが いっぱいあるだけだ


”成長のドア” ”発見のドア”

”勝利のドア” ”賞賛のドア”

そしてその小さなドアを開けるたび

君らの夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ


君らには そのためにやるべきことがある

手探りでも何でもいい

意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ

そんなことしてる間に 気付いたら

宇宙遊泳とかしてるかもよ??

                  『宇宙兄弟』 ブライアン・J


目の前に現れた小さなドアを開けるか否か?

その判断に迷ったら「嫌だはNO! 怖いはGO!」

私はそれをするのが嫌なのか? 

それとも怖いのか?

常に、そう問い続けてきました。


今回も大正解でした。

創作の才能がない私が、誰かと一緒にひとつの作品を作り上げる体験。

今まで経験したことがなかった喜び・感動を、いただくことができました。

創作クリエイターであるお二人の、作品作りにかけるアツい想いを身近で感じることができ、とてもとても大きな刺激をいただきました。

そして、「怖いはGO!」の成功体験もまたひとつ増やすことができた。


ダレワタさんとくーや。さんの素晴らしい才能を目の当たりにして、「私じゃなければ、もっと良い作品ができるだろうに」と。

「私なんかが……」なんて言葉が、久しぶりに自分の中に何度も何度も湧いてきました。

ダレワタさんがやりとりの中で何度も口にしていた「ベストを尽くします」という言葉。

私も、自分にできる限りのベストを尽くそう。

そして、ダレワタさん・くーや。さんのおかげで最高の作品ができあがったと思っています。


人と一緒に何かを創り上げる経験ができるなんて、そんなことが私の人生に起こるなんて夢にも思わなかった。

人との出会いで人生大きく変わるなと、改めて感じたとてもとても幸せな出来事でした。

ダレワタさん、くーや。さん、ご一緒できて本当に楽しく幸せでした。

ありがとう!

そして、いつも私にたくさんの勇気や励ましをくれるnoteのみなさんのおかげでもあります。

これは10年前「自分を変えたい」と思った私が、「小さなドア」を開け続けてきたからこそ出会えた最高の宝物。

「怖いはGO!」の先に今回見つけたものを、みなさんにも覗いていただけたら嬉しいです。



3人で創りあげたこの作品が、私をいつも支えてくれる皆さんの「幸せのヒント」、もしくは応援歌になったらとてもとても嬉しく思います。





最後までお読みいただき、ありがとうございました。







ダレワタさんが立ち上げられたSNSクリエイターユニット

「RaCreators(ラクリエイターズ)」のPVです。

想像すらもしない展開に心躍る毎日だ
モノクロームな世界にどんな色を挿せるのかな

動き始めた物語に躊躇いは不要だ
真っ白な地図を広げて さぁ何処に行こうか

日常のふっとした瞬間を描き綴るみたいに
コンセプトは「楽に楽しく」だ
そうラクリエイトなスタンスで


ダレワタさんのクリエイトは「音楽」

くーや。さんのクリエイトは「イラスト」

そして、小説・詩・俳句・短歌などなど、たくさんの創作にも挑戦されています。


私ができるクリエイトは、

「自分の体験で感じた気持ちを、そのまま言語化して綴ること」

このnoteのクリエイターの一人として、「楽に楽しく!」

これからもラクリエイトしていきたいと思っています。

そしてその中で、やりたいことを見つけるたび、ずっと手を伸ばし続けていきたいですね♪

ワクワク~w(*^▽^*)w







いただいたサポートは、夢の実現のために使わせていただきます 私の夢は 日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈すること https://note.com/arigatou_happy/n/n4b0d2854718c 一歩一歩かぺる(頑張る)しかない!(2023.3.21)