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M.K 様の「ありがとう」(30代・男性)

去年、大切な友人が脳溢血で倒れて入院しました。
幸いにも一命は取りとめ、奇跡的な回復を見せて現在は退院し、毎日リハビリに励んでいます。
関わってくれたすべての人に感謝ですが、特に感謝したいのはその時に搬送をしてくださった救急隊員の方々です。

後で友人本人から聞いた話によると、彼は深夜に自宅で一人で倒れました。
結婚をしていますが共働きで、その時奥さんはまだ会社で仕事をしていました。
彼自身も何か予期するものがあったらしく、倒れた後の対処は早かったそうです。動かない体を何とか動かし、スマホで119番へ緊急連絡しました。

入院二日後に彼と面会しましたが、意識ははっきりしており思考力も全く変わらないものの、体と口は自由に動かず、耳を寄せて注意深く聞き取らなければ何を言っているかもわからない状態でした。

そんな状態の彼からの電話を聞き取り、そして彼らの住まいはマンションの上階なんですが、そんな状態ですからもちろん立ち上がることなどできず、ドアの鍵すら開けることができません。
管理人も夜には不在のマンションなので、結果として救急隊員が外から窓を破り、はしご車で運び出されたのだそうです。
ご近所には大迷惑だったでしょうが、それら早い判断のおかげで彼もそれ以上重症にならずに済んだのだと思います。

ちなみに彼はすぐに搬送されましたが、何人かは部屋に残り、割れたガラスの掃除や窓の応急処置をきちんとしてくれたのだそうです。
後に奥さんが状況を聞きに行った時にも、非常に丁寧に対応してくれたそうです。


そんなプロフェッショナルな救急隊員の方々にありがとう。


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