アルビレックス新潟×春分の日

今日は春分の日、J1はインターナショナルマッチウィークのためお休み。
なのだが、新潟にとって今日はある記念日である。
それは、J1・J2ホームゲーム初開催記念日

Jリーグ参入後初のホームゲーム開催記念日

まず25年前の1999年3月20日、Jリーグ参入後初のホームゲームが新潟市陸上競技場で開かれた。
モンテディオ山形を迎え、観客動員は2514人
なお、この年のホームゲーム平均観客動員は4211人
5月に行われたF東京戦や札幌戦は約9000人を動員している。
試合は0-0で前後半の90分が終了、当時はVゴール方式の延長戦が導入されており、98分に新潟の鈴木慎吾がゴールネットを揺らした。
これが、新潟のホームゲーム初めてのゴール、またVゴールとなった。
得点者の鈴木慎吾もJリーグ初ゴールに加えて、この日が誕生日だった。

試合結果

1999年J2第2節、新潟1(V)0山形@新潟市陸上競技場
新潟:鈴木慎吾

アルビレックス新潟

FW:鳴尾直軌、島田周輔
MF:瀬戸春樹、秋葉忠宏、水越潤、リカルド
DF:木澤正徳、セルジオ、柴暢彦、中野圭一郎
GK:吉原慎也 監督:永井良和
GK木寺浩一、DF藤田慎一、MF筒井紀章、MF鈴木慎吾、FWサウロ

交代:67分・水越潤→鈴木慎吾、76分・島田周輔→サウロ
警告:30分・秋葉忠宏、89分・木澤正徳

モンテディオ山形

FW:ムタイル、庄司孝
MF:バウテル、吉田達磨、平間智和、高橋健二
DF:本街直樹、佐藤淳志、岩元洋成、太田雅之
GK:鈴木克美 監督:植木繁晴
GK斉藤武志、DF鷲田雅一、MF飯塚浩記、MF卜部太郎、FW真下佐登史

交代:45分・庄司孝→真下佐登史、80分・吉田達磨→卜部太郎
警告:57分・太田雅之

J1昇格後、初のホームゲーム初開催記念日

次が20年前の2004年3月20日、J1昇格後初めてのホームゲームを迎えた。
対戦相手はヴィッセル神戸、三浦知良とイルハンの2トップが新潟で共演、イルハンはトルコ代表で日韓大会にも出場した。
会場には新潟がJ1で戦う姿やカズとイルハンの2トップ見たさに40029人の観客が集まった。
なお、この試合には後に新潟に来る松尾直人と坪内秀介も神戸のメンバーとしてやってきた。
試合は互いに決定機を仕留める事が出来ず0-0の引き分け、新潟はJ1で初めて勝ち点を獲得した。
その後、J1初ゴールと初勝利は翌節の柏戦、J1ホーム初ゴールは神戸戦の次に行われた横浜M戦で決めたが、J1のホーム初勝利は9月の広島戦まで待たされることになった。

試合結果

2004年J1第2節、新潟0-0神戸@新潟スタジアムビッグスワン
新潟:なし、神戸:なし

アルビレックス新潟

FW:エジミウソン、上野優作
MF:鈴木慎吾、山口素弘、桑原裕義、寺川能人
DF:鈴木健太郎、丸山良明、アンデルソン、喜多靖
GK:野澤洋輔 監督:反町康治
GK木寺浩一、MF安英学、MF深澤仁博、MF宮沢克行、FW船越優蔵

交代:83分・寺川能人→深澤仁博、87分エジミウソン→安英学
警告:68分・エジミウソン

ヴィッセル神戸

FW:三浦知良、イルハン
MF:藤本主税、坪内秀介、小島宏美、薮田光教
DF:ホージェル、北本久仁衛、土屋征夫、朴康造
GK:掛川誠 監督:イワン・ハシェック
GK岩丸史也、DF松尾直人、MF吉村光示、FW播戸竜二、FW和多田充寿

交代:56分・三浦知良→播戸竜二
警告:26分・薮田光教、53分・朴康造

3月20日は縁起が良い日

3月20日は過去に7度公式戦が組まれ3勝4分と1度も負けていない。
このうちリーグ戦は4試合のうち3試合が無失点と守備が良い。

3月20日の結果

99年J2第2節、新潟1(V)0山形@新潟市陸上競技場
04年J1第2節、新潟0-0神戸@新潟スタジアム(ビッグスワン)
08年NC第1節、新潟2-2大宮@東北電力ビッグスワンスタジアム
10年J1第3節、G大阪0-0新潟@万博記念公園競技場
12年NC第1節、札幌0-1新潟@札幌ドーム
13年NC第1節、新潟1-1大分@東北電力ビッグスワンスタジアム
21年J2第4節、新潟3-1群馬@デンカビッグスワンスタジアム

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