J1第23節、F東京vs新潟、プレビュー
J1第23節、F東京vs新潟@国立
7月13日(土)19:00KO
新潟は前節、鳥栖に3-4の敗戦、今季初の連勝とシーズンダブルをかけた試合を落としたうえに残留争いのライバルに接近を許してしまった。
序盤から鳥栖に押し込まれると、コーナーキックから山崎浩介のシュートをGK阿部航斗が処理ミスしてしまい、先制点を許してしまう。
それでも、4分後に小見洋太のクロスから谷口海斗が同点ゴールを決めたが流れは変わらず、32分に横山歩夢に勝ち越しゴールを許すと、後半早々に長沼洋一と横山歩夢に連続失点を喫してしまい試合を難しくしてしまった。
鳥栖戦ではVARで取り消された分を含めて5回もネットを揺らされたが、そのうち3回がコーナーキックからの攻撃だった。
さらに、10日に行われた天皇杯3回戦の長崎戦は1-6の大敗と2試合連続の大量失点を喫している
F東京は前節、柏に2-3の敗戦、リーグ戦では2ヶ月ぶりの複数得点となったが、勝ちに繋げる事が出来ず、2連勝から一転して2連敗となった。
さらに、こちらも10日に行われた天皇杯3回戦で千葉に延長戦の末に1-2で敗れて敗退が決まり、公式戦3連敗中、チーム状態はどちらもボロボロである。
今節はパリ五輪に出場するU-23日本代表の国内組ラストゲーム、F東京からは野澤大志ブランドン、荒木遼太郎が選出され、また松木玖生には海外移籍が取り沙汰されており(※)、この試合は彼らの壮行試合になる。
※11日時点でクラブからは正式発表されていない。
前半戦の対戦
J1第10節、新潟1-3F東京@デンカ
4月27日(土)14:00KO
新潟:早川史哉、F東京:仲川輝人、白井康介、ディエゴ・オリヴェイラ
リーグ戦成績
12勝5分16敗(A:7勝3分6敗、H:5勝2分10敗)
東京スタジアム:5勝3分5敗、西が丘サッカー場:1勝0分0敗、江戸川陸上競技場:1勝0分0敗
シーズンダブル
新潟
勝利:06年、07年
得点:エジミウソン(06年、07年・3得点)
完封:なし
F東京
勝利:05年、08年、13年、15年
得点:ルーカス(13年)、森重真人(15年)
完封:土肥洋一(05年)、権田修一(13年)
国立
国立は両者にとって正反対の場所となっている。
新潟からすれば04年の初上陸から1度も勝ったことがない鬼門のスタジアム
逆に、F東京からすれば比較的相性が良く、現在の国立競技場では7戦無敗と得意にしている。
新潟:0勝1分4敗(0勝1分3敗)
04-06 市原2-1新潟
04-26 新潟1-3柏R
05-07 東京V2-2新潟
13-N6 F東京2-1新潟
23-22 名古屋1-0新潟
F東京:37勝11分16敗(25勝7分13敗)
J1:23-7-12、J2:2-0-1
NL:11-3-1、SC:0-0-1、EP:1-1-1
新国立完成後の結果
20-LC決勝戦 柏1-2F東京
22-10 F東京2-0G大阪
22-30 F東京2-0京都
23-13 F東京2-1川崎F
23-25 F東京2-2神戸
24-06 F東京2-1浦和
24-07 F東京2-0鹿島
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