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幸せはいつもすぐそこにある
つらい出来事があって、 それ自体は確かにつらい。 でも、そんな時とは別に幸せな時間もある。足元に幸せが転がっていることに気づき、それを感じでいくことで克服に近づいていく。
という、とあるメルマガの言葉。
これを読んで思い出したのが、母方の祖母のことだ。
諸事情により、晩年になってから住み慣れた家を離れなければならなくなり、終の住処が見つかるまで居を転々とせざるを得なかった期間、そんな大変な時期に呑気に姉と京都で舞妓さんになった写真を手紙と一緒に送ってたんだけど、こんなにかわいい孫の写真を見られてなんて幸せなおばあちゃんでしょう的な返事が来た。
姉は姉で髪留めを一緒に送っていて、一人鏡の前で付けてみてはそれを楽しんでいます的な内容の返事が来たと言っていた。
その頃で既に80代半ばは超えていたと思う。そして、普通はなんで私がという思いに絡め取られそうになるんじゃなかろうかと思うけど、自分の状態がどうあれ、幸せは自分で決められるということを、亡くなってからもこうして教えてくれている。
私もいつも幸せにフォーカスできる人間でいよう。
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