私のひとりごと。 #3

第3回

前回は市民創作ミュージカルのチラシを見たところ辺りで終わりましたね。
では、その続きを。

私は受験期だったこともあり悩みに悩みました。
勉強もしなきゃいけないしそんなことやる余裕なんてあるのか。
そんな時に演劇部の顧問だった先生に言われたんです。

『やるだけやってもいいじゃんか。
失敗したってやらないよりかはいいじゃんか。
もし困ったことがあるのなら助け舟を出すから。』

正直この言葉がなかったら参加することさえも諦めてた。

この言葉がきっかけで私は演劇からミュージカルの道に進みました。

正直最初は演劇しか知らないから何をやっても上手くいかない。苦しむことばかりでした。
学校が大変だからって嘘ついて2ヶ月くらい休んだこともありました。
正直そのまま辞めたいとも思いました。
でも、みんなが私の帰る場所を空けててくれた。
私の周りはほんとにいい人ばかりでした。

そんな私のミュージカル初舞台。

『煙突掃除のロミオ』

貰った役はロミオと対峙する狼団のメンバー。
私にはとてもやりやすい役でした。
いろんな方から意見をもらい、学校の休み時間にも遅れを取らないように練習し、
演劇部の時にはありえないほど短期間で成長出来て自分でもびっくり。笑
最後はとても笑顔で終われました。

しかし。

その打ち上げの時に何人かが
『アカデミー卒業』
正直誰かが辞めるなんて思ってなかった。
学生組でも年上の方でいつも年下ちゃん達のお世話してたけどあの時はほんとに辛かった。
一生懸命笑顔でいたけど、信じたくなかった。
帰ってからどれだけ泣いたことか。
卒業式でも泣いたことの無い私が。

そこから私は変わっていったのかもしれない。

#あと80日  #前回82日って書いたけど #間違い
#最後は笑顔  #たくさんの感謝を

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