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Teatro de la ciudad Esperanza Iris でメキシコ伝統舞踊を鑑賞

メキシコシティのセントロにあるTeatro de la Ciudad Esperanza Irisにメキシコのフォルクローレ(伝統舞踊)を観に行きました。

初めて本格的なフォルクローレを観ることができましたが、音楽のテンポが速く、抑揚というより初めから最後までずっと揚げ揚げのサビのまま行くという感じで、踊るとかなりエネルギーいりそうなダンスでした。

地方によって特色が変わってきますが、基本的には女性は布の多いスカートで、裾を手に持って使い回ったり足を上げたりする動きで、男性は帽子を被りブラウスとズボンというスタイルで、猛々しく女性に近づいていき、エスコートして一緒に踊ります。

男性も女性もZapateado (サパテアド)と言いますが、タップダンスがかなり入ってきます。これも結構スピードが早く、特に男性のサパテアドは迫力もあり素晴らしかったです。


バック演奏はマリアッチ



幻想的な白の衣装と独特の連続回転
美しいです。


イグアナ踊りという男性がジャンプして女性に近づき、一度転けてそこからまた海老反りでジャンプして飛び跳ねます。

Esperanza Iris 劇場は1918年に建設されて、今は市の文化劇場として様々な芸術イベントに利用されています。場所はCentro Historico にあり、オペラ劇場のBellas Artesからも近いです。
場所: Denceles 36, Centro Historico

劇場の内装も美しく、大きすぎず、2階席、3階席からでもかなり近くで観ることができます。

ソカロからも近く、この辺り一帯がcentro historico 歴史的地区で、非常に美しく古い建物が並びます。


鑑賞中に、途中で一度お手洗いに行きたくなりホールから出て、また階段を降りて端っこにあるトイレに行きました。男性用、女性用が建物の真逆の端っこにあるため、間違えて女性用側にしてしまった紳士が、

あれ。男性用どこだ?
って聞いてきました。

遠いけど劇場の反対側まで回らないとだめです。
って伝えましたが、普通に不便ですね。😅

公演中は廊下かかなり真っ暗で、トイレのドアを開けるまでがちょっと怖いです。(笑)

三階のロビー、廊下
三階の廊下にあるベランダから通りをみるとこんな感じです。




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