見出し画像

【京都グルメ】隠れ家イタリアン「ORTO」のアートなお料理たち

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。

2024年2月23日から25日の3連休、横浜から奥様が京都に遊びに来ました。

京都には彼女が好きなお店がいくつかあるのですが、その中でも季節ごとに訪れるいてるイタリアンの名店「ORTO」のご紹介です。

店名の「ORTO」はイタリア語で「菜園」を表していて、季節ごとの旬の食材とお野菜を取り入れたお料理をいただけます。

【2024年2月25日】

本日はランチのコースです。
あいにくの天気だったので、外観は撮らずでしたのでリンクで。


こちらのメニューは食材のみが記載されているので、提供されるまでどんなお料理なのか想像ができない様になっています。

セッティング
本日のメニュー 立春と啓蟄の間の「雨水」
二十四節季のひとつで、雪が雨へと変わって降り注ぎ、
降り積もった雪や氷もとけて水になる頃。
まずはビール

黒ニンニク

ORTO定番のおつきだしです。
熟成された黒にんにくと竹炭パウダーのクッキーにゆず七味のサワークリームが入っています。
ソースは竹炭のクリームチーズ。
手で一口でいただきます。

次からの料理に期待が膨らむ一皿です。

「黒ニンニク」


左は白バイ貝のタルト、右はイタヤ貝のポタージュです。
軽いタルト生地に貝の肝がアクセントになっていて食感も楽しく、ポタージュも濃厚で味わい深いです。

「貝」
パンも毎回異なります。
目の前のオーブンで焼き立てが提供されます。
本日は大黒しめじのパンでした。


キャベツ

3時間かけてローストしたキャベツをベースにして、大黒しめじとアナゴをあしらってへしこのソースでいただきます。
このへしこのソース絶品でした。
ちなみにへしこも自家製というこだわりよう。。。
へしこ好きにはたまらない。

上の飾りは最近のシェフお気に入りですね。

キャベツ、こんなにおいしいんだ。

「キャベツ」

菜園

お店のスペシャリテです。
毎回異なるアレンジで登場しますが、今回は少しイクラを添えて紫大根のピクルスとヨーグルトのソースです。

以前は菜園に使われているお野菜のリストが別に用意されていましたが、今はメニューの裏のQRで読み取るようになっています。

「菜園」

鰆のソテーを青のりと九条ネギのソースで。
上のチップスは、ネギとライスを一度おかゆ状にしてから乾燥させて揚げているという手の込みよう。

このチップスだけでも販売してほしい。

「鰆」
「チップスおいしい」

ここから白ワインに。
あまり赤ワインは飲まないので、コースは全体的にビールと白ワインが多いです。

おすすめのシャブリ

牡蠣

キクナとピスタチオのジェノベーゼ。
上に菊があしらわれてます。

牡蠣はさこし産だそう。
関西ではメジャーな牡蠣のようです。

ジェノベーゼに牡蠣はあまりないので、おもしろい組み合わせですがとても美味しかった。

「牡蠣」
ぷりぷり牡蠣
ここて次の白ワイン
「MALVASIA」という品種のワインでした。
酸味があって料理に合います。


花菜

花菜のグラニテ。
菜の花の上に、ベルガモットと清美オレンジのグラニテが乗っていました。
(写真の前に食べてしまった)  (;^_^A)

「花菜」
半分いただいてから写真ないのに気がついた。

東京X

メインは東京Xでした。
こちらでは、鹿とか鴨が多いのですが、気になって仕入れてみたそうです。

お肉の上に自家製のレンズ豆のお味噌が乗っています。
シェフに伺うと、レンズ豆以外にも栗とかでもお味噌を作られているそうです。
興味あるなぁ。

ソースはニンジンのソース。
粉のようなものは「デュカ」というスパイスです。

「東京X」

ORTOはスパイスの使い方がとても上手で、今は残念ながら閉店してしまったカレーの名店「CURRY PLANT」も手掛けていらっしゃいました。

また復活してほしい。

後ろは海老芋のフリット
東京Xと地場の「くみやま」のお酒でリゾットもいただきました。
すこし味見させていただきました


大根

デザートが2品続きます。
1品目は「大根」をつかったもの。

大根のコンポートとピクルスに、フロマージュブランのアイスクリームを添えてます。
紫大根のチップスもついてます。

大根をコンポートにするのは驚きですが、ちゃんとデザートです。

「大根」

イチゴ

ルビーチョコとトンカ豆のジェラート。
トンカ豆は初めてです。

「イチゴ」

こちらでコースは終了です。
品数も多く、大満足です。

おいしかった!


ORTOは毎回遠方からのお客様もいらっしゃるようです。

大切な方の記念日や、旅行の際の少し贅沢な「京都ランチ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後までありがとうございました。
それではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?