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【京都検定】3月の行事まとめ

京都の3月の行事を試験直近で復習できるようにとりまとめます。

キャッチ画像は「京都ホテルオークラ」のロビーに毎年飾られるひな人形です。
このロビー、営業中の憩いの場です(;^_^A

京都検定3級受験の際に参考にしたサイトと、京都・観光文化検定試験公式テキストブック(以下からは「公式ガイドブック」と記載します。)
を見比べながら学習していきます。

【参考サイト】



祭りと行事

涅槃会

ざっと目を通すと「涅槃会」が多い印象です。
以下はwikiで調べてみた内容です。
3月にある理由ですね。

宗派も調べましたが、ここだけということではないですね。
このあたりも深堀りしないとかな。

涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講涅槃忌とも称し、陰暦2月15日釈迦入滅の日に、日本中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。現在では、3月15日に行なわれているところもある。

ウイキペディア

・真如堂 涅槃図公開
 天台宗「鈴聲山真正極楽寺」 ご本尊「阿弥陀如来」

 江戸時代の宝永年間に描かれた涅槃図が公開されます。 宝永6年作、縦6.2 
 メートル×横4.5メートルの大涅槃図は、描かれた動物の種類の多さでは日
 本最多であろうとされています。

・泉涌寺 涅槃会
 真言宗泉涌寺派総本山 山号「東山」 ご本尊「釈迦・弥陀・弥勒の三世
 仏」
 

 一般公開される大涅槃図は紙本極彩色で、大きさは、縦16m、横8mの日 
 本最大。江戸中期に明誉古礀上人が描いたものです。

・東福寺 釈迦涅槃会
 臨済宗東福寺派大本山 山号「慧日山」 ご本尊「釈迦如来」


 大涅槃図の開帳は本堂で行われ、その大きさは縦約12m、横約6m。室町時
 代の著名な画家明兆の作によるもの。


・本法寺 涅槃会
 日蓮宗本山 山号「具足山」 ご本尊「十界曼荼羅」

 長谷川等伯筆の涅槃図(重文)を公開、縦10m、横6m。

・清凉寺(嵯峨釈迦堂)  涅槃会と嵯峨大念仏狂言とお松明式
 浄土宗 山号「五台山」 ご本尊「釈迦如来」

 嵯峨大念仏は京の三大念仏狂言の一つで、本堂で涅槃会法要が営まれま
 す。

【三大念仏狂言】
・壬生大念仏狂言(壬生寺)
・嵯峨大念仏狂言(嵯峨釈迦堂 清凉寺)
・ゑんま堂大念仏狂言(千本閻魔堂 引接寺)

公式ガイドブック

 境内の狂言堂では、3度重要無形民俗文化財に指定された嵯峨大念仏狂言
 が上演されます。

どれも見たい。。。。


行事

他の行事はひな祭りですね。

・宝鏡寺 人形展
 「百々御所(どどのごしょ)」という御所号を持つ尼門跡寺院の宝鏡寺。
 格式の高い人形を数多く所蔵し、「人形の寺」として知られています。毎
 年春(3月)と秋(11月)に人形展が開催され、春はひな人形を中心に京
 人形などを展示しています。

・法輪寺 十三参り
 数え年十三歳の男女が大人の智恵を授かるために法輪寺に赴く。
 お参りの後、渡月橋を渡りきるまでに振り返ると授かった智恵を返してし
 まうという言い伝えがある。

・隋心院 はねず祭り
 遅咲きのはねずの梅が咲きほこる中、「はねず」(白色を帯びた紅色の古
 名)色の衣装と菅笠の小町と少将に扮した少女達の童唄と踊りは、訪れた
 人々を魅了します。

・上賀茂神社 桃花神事
 桃花神事とは五節句の重要な行事の一つで、神前に桃の花やこぶしの花、  
 よもぎ餅などの神饌をそなえ、無病息災を祈ります。

・下鴨神社 流し雛
 神事の後境内御手洗川で、人形を乗せた「さんだわら」を川に流して子供 
 達の無事を祈ります。

・三十三間堂 春桃会
 「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる〈桃の節句〉に行なわれ
 る法会。

・市比賣神社 ひいなまつり
 市比売神社で行われる「ひいなまつり」は、他とは少し変わった雛まつり
 です。本来の神事も行われますが、衣紋(衣冠・十二単)の着付け方法の
 紹介や、人が扮する人雛、五人囃子の雅楽、それにあわせた三人官女の舞
 など、雅やかな公家社会が再現されるところです。

「京都では、向かって右に男雛、左に女雛」

頭師や髪付け師など、熟練した職人が分業で作り上げる「京人形」。京都では、その美しいひな人形が受け継がれていて、ひな祭りに合わせて展示するイベントも行われます。実は、飾り方にも特徴があります。全国的には、ひな人形の御内裏様の位置は男雛が向かって左、女雛が右に置かれることが多いようですが、京都は逆。古来の考え方では、右より左の方が、格が高いとされたため、向かって右に男雛、左に女雛を飾ります。

京都観光オフィシャルサイト 京都観光Navi

芸術・文化

花街

・上七軒 「北野をどり」
 北野天満宮の千五十年大萬燈祭より始まり、明々と燈火を絶やすことなく
 毎年開催されています。

 【ここで苦手な五花街整理】

・上七軒
 室町時代の北野天満宮修造の際、用材で七軒の茶屋を建てたのが始まり。
 「北野をどり」 花柳流
  3月25日~4月7日
・祇園甲部
 祇園社門前から大和大路通に至る道に水茶屋などが建ったのが発祥。
 「都をどり」 井上流
  4月1日~30日
・先斗町
 寛文十年鴨川の大改修の新塚とともに生まれ、正徳二年一帯にお茶屋
 が登場し、文化十年に公認された。
 (先斗町の名はポルトガル語に由来するなど諸説ある)
 「鴨川をどり」 尾上流
  5月1日~24日
・宮川町
 寛文六年、祇園外六町とともに栄えた。
 宝暦元年茶屋営業が許可された。
 「京おどり」 若柳流
  4月第1土曜日から16日間
・祇園東
 祇園六町の新地が布令で区分され、昭和二十四年に東新地と称した。
 「祇園をどり」 藤間流
  11月1日~10日

公式ガイドブック

京菓子


・引千切
 宮中の儀式などで用いられていた和菓子で、「ひちぎり」や「ひっちぎ
 り」と呼ばれています。こなしやういろうの上にきんとんや餡をのせてあ 
 り、先を〝引き千切った〟ような形をしていることからこう呼ばれます。

最後に


これから毎月を整理は記載していこうと思います。
今後「世界遺産」、「西国三十三所」、「国宝、美術品」、「宗派」、「歴史」あたりも整理できたたらと思います。

それではまた。


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