ロマンシング・ストーン

そんなにおもしろくはなかった。以前つくった判定基準を見ると、2のおもしろくないは、話題に上がったら沈黙する、としていた。そこまでおもしろくないわけではないが、では、人と話していてこの作品が話題に上ったらどうするか。やはりほめるところが思いつかない。といって酷評するほどでもない。となると、沈黙だ。けど、けなして場の空気を悪くするのを避ける、という意味での沈黙ではない。これといって話題にするほどのことがないというだけだ。車での追いつ追われつがあるが、007とかワイルドスピードのようなスリルもなかった。仕事で映画評論をやるなら、カーチェイスとか恋愛とか、主人公のキャスリーン・ターナーとマイケル・ダグラスをほめたりするんだろうけど。

インディ・ジョーンズみたいなハラハラドキドキの冒険映画なんだろうと、勝手に思っていたが、ちょっと違った。

この時代、ダニーデビートがほんとによく出てた。脇役だから、どの映画といえないけど、代表作が思いつかないくらい、見るもの見るもの、ほんとによく出てたような気がする。


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