幹細胞培養上清液

幹細胞培養上清液とは、幹細胞を培養する際の培地から幹細胞を取り除いた培養上清液のことです。
その上清液にはコラーゲンやヒアルロン酸など約500種類以上のタンパク質成分が含まれており、その他に成長因子(サイトカイン)と呼ばれる、細胞活性に重要な働きをする情報伝達物質を豊富に含んでいます。
サイトカインは体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たし、細胞の修復を促進します。

と言われています。ホームページからの抜粋です。
具体的には、当院では神経疾患でよく使用します。椎間板ヘルニア、脊髄空洞症、肉芽腫性脳炎の症例で通常の西洋医学的な治療に加え、漢方治療に幹細胞培養上清液を併用することで改善を認めています。

他には腫瘍やアンチエイジングなどにも使用しています。完治はしない病気でも、QOL(生活の質)の向上が期待できます。

皮下注射になりますので、来院が必要になります。

お気軽にご相談ください。


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