【雑記】私のレポート作成環境の現状。まだ速さが足りない!

閲覧ありがとうございます!長月です。

私のここ1年くらいの試みというのが、とにかくレポートを早く仕上げたいということでして、今回はそれについての記事です。
さまざまな工夫を考えているのですがなかなか完璧に理想通りにはならないのが現状です。

そこで、現状紹介ということで、私がレポートを早く仕上げるためにどのような仕組みづくりを考えているかと言うことを少し書いてみたいと思います。

レポート時短を図る切実な理由

私はもともと、レポートにはかなり時間をかけるタイプです。
2年生前期ではレポート1本あたりに約10時間かけて仕上げていました。
週に2〜3本のレポートを書かなくてはならないので、合計時間も相当です。

しかし、持病がある都合上、睡眠時間を十分に確保しないといけないため普段の生活の中で使える僅かな時間を全てレポートにとられてしまう事になり、他のことがなかなかできなくなると言う問題がありました。

そこで、1秒でも早くレポートを書き上げることが必要で、様々な効率化を図っているのです。

時短戦略

では、レポートを少しでも早く書き上げるためにどのようなことが必要であるかと考えているかといいますと、それは無駄な時間を極力減らすことであるように思います。

レポートは、どうしても1つの読み物として完成させなければいけないため、必要な部分には時間がかかってしまいます。
ですので、それ以外の、例えばキーボードを打っている時間や、数式をワードプロセッサに打ち込む時間等を減らしていくことが現実的であると考えています。

レポートを本格的に書くにあたり、まず必須となるのがパソコンであるというのはその通りなのですが、パソコンは立ち上げるのに時間がかかったり、柔軟な手段が取りにくかったりするという点があって、私は少し面倒くささを感じていました。

iPadやiPhoneでレポートを書き終えられたらいいのになと考えることもしょっちゅうでした。

そこで、効率化として十分に有効な範囲内でiPadおよびiPhoneをうまく取り入れて、その面倒くささを減らすことを試みました。

音声入力を極める

レポートを早く書き終えるにあたり、まず必須であるだろうと言えるのが音声入力のスキルです。

私は最近日記で音声入力の練習をしていますが、数日で慣れてきて早くもキーボードを打つ方が入力が遅いと言うような状態になってきました。

一応、今年はタッチタイピングも覚えてタイピング速度もそれなりに速くなったはずなのですが、それでも音声入力のほうが圧倒的に早いと感じています。

音声入力の使いやすさでは、パソコンよりもiPhoneやiPadの方が上回るかなと思うので、私は音声入力で文章を書くときはパソコンを使わずにiPhone、iPadを好んで使います。

先ほどパソコンが少し面倒で使いたくないと言うことを書きましたが、これらのような理由がパソコンを使わずにレポートを書く大義名分にもなっています。

すきま時間を使って書く

レポートを早く終わらせるためには、できるだけレポートを書くことができる時間を多く稼ぐことが重要であるように思います。
そのため、すきま時間で文章を書くことができる環境があると良いと考えました。

iPhoneでは、ちょっとした時間に取り出してレポートを書くことができますし、iPadもパソコンよりは起動が速く、書き始めるのが億劫になりません。

iPhoneやiPadでレポートを書くと、どうしてもレイアウトが思い通りに整わないということがあるので最終的にはパソコンを使いはしますが、下書きをすることに関しては十分なように思います。

アイデアも素早くまとめる

レポートに書くアイディアを素早くまとめるのに役立つのは、アウトラインプロセッサやマインドマップです。

私はこれらを使って、まずとにかく思いつくことを全て書き出してから、構造を整えていくという使い方をします。

大体レポートを書くときには、あのネタをどこに書こうか、どの順番で書けば伝わりやすいだろうか、などと悩んでしまうので、そのように考える時間を節約するということにも役立っています。

また、アウトラインプロセッサをもう少し拡張して使いたいと思って導入したのがScrivener(iOS版)と言うツールです。

これは、まずアウトラインを作成してしまってからそのアウトラインについてその場で本文を作成していくという使い方が簡単にできるもので、なかなか便利です。

さらに、本文の順番通りでなくても、自分の書きたい箇所から書き始めることができるのも良い点です。
例えば、文章の構成を思いついたところから書き始めることができるので、思考の素直な流れを止めずに速く書ける気がします。

あると助かる!手書き数式

理系としてレポートを書くときに地味に役立つ機能といえば、手書き数式ではないでしょうか。

LaTeXを覚えたり辞書登録をしたりして書けるように環境を整えても良いのですが、私の所属している学科では今のところwordでレポートを書くように指示されることが多いので、wordの手書き数式(インク数式)機能を使ってしまったほうが早いと言うことでこの機能を使い始めました。

しかし、私が大学からもらっているMicrosoft 365のアカウントが制限付きで、iPad版のwordの手書き数式機能が使えなかったので、代わりにPagesとMathkey(手書き数式をLaTeXコードに変換してくれるアプリ)を組み合わせて数式を書く環境を整えました。

おわりに

と、このようにしてある程度環境を整えてきたのですが、やはりiPhoneやiPadだけで完結させようとすると複数のアプリを経由しなければいけないので、そこがまだ少し面倒ですね。

適当なタイミングでパソコンでの作業に切り替えて、iPhoneやiPadだけにこだわらずに速さを追求することがこれからの課題になると思います。

この記事も音声入力とscrivenerを使って書きましたが、文字数の割には40分程度で完成形に近い下書きが完成しているので、後期のレポート作成でこのシステムが役立ってくれることを期待します。

読んでくださりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?