黎さんと『ターゲット層』

一月ほど前、職場の近くに小洒落たサンドイッチ屋さんを発見した。
当時はコロナウイルス対策でテイクアウトのみの営業だったが、今月に入って店内での飲食も一部可能になっている。

さて。
そのお店のサンドイッチ、味は美味しい。

肝心なサンドイッチの写真はないが、可愛いラテの写真はあったので載せておく。

スモークサーモンやローストチキン、グリル野菜など見た目もお洒落なサンドイッチたち。
繰り返しになるが、味は美味しい。(ちなみにお値段ひとつ710円)

※お店のFBよりお写真借りました 

味は、と繰り返し言うのは理由が。

写真では分かりにくいと思うのだが、このサンドイッチ、フランスパン的なものに具材が挟んである。
サイズはかなり大きい。
大きくかたいパンにもりもりの具材。

かなり大口を開けなければ食べられない。
つまり食べにくいのだ。
そして量もかなり多い。

ここで黎さんの疑問。
このサンドイッチのターゲット層はどこなんだろうと。

見た目の可愛らしさや彩りなどは、明らかに女性をターゲットとしている。
ただ、女性(に限らずではあるが)は大口を開けて食べるものを(特に外では)避ける傾向があるように思う。
その視点から考えると、量的な問題もありターゲットは男性なのか?

いやしかし、710円というお値段。
その値段出すなら定食やラーメンいくよって方のが多いんじゃないかな?

考えれば考えるほど、どこに需要があるかわからないサンドイッチ。
それでも二週間に一度は食べてしまうサンドイッチ。
美味しいサンドイッチ。
今日も今日とで謎需要枠を満たした黎さんなのでした。
ごちそうさまです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?