エルトゥールル号

こんばんは、今日はパソコンから記事を書いているARIです！

突然ですが、トルコという国を知っていますか？

トルコは中東に位置している国で、国際都市のイスタンブールを有しています。

そんなトルコという国が実は日本と深い関係を持っているというお話をさせていただきます！

まあ、今日読んだ本に書いてあったことなんですけどね。

タイトルにもある「エルトゥールル号」というのは1864年にトルコで造船された軍艦です。

当時、南下政策を続けていたロシアに対抗するための日土条約締結を促進させる目的で、この船に多くのトルコ人が乗船して日本にやってきました。

しかし、その船は日本の近海で事故にあってしまったのです。

そこで日本人はメチャメチャ頑張ってトルコ人69名を救出しました。

しかし、死者数は500名を超えるというとても大きな事故になってしまいました。

助けることのできなかった命はとても残念ではありますが、このことがきっかけでトルコは親日国になったそうです。

そこから時を経て、1985年。当時の世界ではイラン・イラク戦争が起きていました。

そんな中、イランにいた日本人200人は危険に晒されていました。しかし、日本は航空機の安全という観点からチャータ機を飛ばせずにいました。

そこで日本人を助けてくれたのがトルコです。トルコは救援機に自国民のみでなく日本人も乗せ、安全な場所を提供してくれたそうです。

危機的状況にも関わらず、他国民も助けてくれるなんて、とても優しい国ですね。

いい話に心が温まりますね。それでは明日も良い１日を！