PCのこと 秘崎さくら
ごーやんさんの神我狩オリジナルシナリオ『ヒーローは君の心の中に』
PC②の秘崎 さくら(ひめさき -)でした。→キャラシ
今回は初めてオリジナルシナリオを回していただきました! 正義のヒーロー/ヒロインをテーマにしためちゃめちゃ熱いシナリオでした。
記事ではシナリオについてネタバレなし、キャラメイク周りをメインに書きます!
PC②のハンドアウトはこんな感じ。
・条件は19歳以下で、シナリオ開始時点では一般人でも可。
・目的は魔法少女として悪を討つこと。
・『プリティキルキル』という女児向けシリーズのファン。
・『プリティキルキル』の新作のためのオーディションに参加する。
なるほど。魔法少女ですね。つまり、男だな!
最初はPC②の条件に女性というのもあったのですが、秒で「これ男じゃダメですか?」と確認したところ、性別制限を取り払っていただけました。ありがてぇ……大感謝……。
・まあ女装少年なのは既定路線として。
・男の子が自発的に女児向けにハマるきっかけは少なそうなので、姉の影響にする。
・姉がキルキルを卒業して周りに語れる人がいないのでネットに手を出す→女装にハマるという流れにしよう。
・魔法少女だし、大魔術行使を振り回したいのでエルダーA。
・サブ称号何がいいかな~。えっこの破神蓮華(破神秘奥がランク4魔法になるやつ)強くない?
・これに攻撃魔術の達人と瞬間儀式合わせて、大魔術行使しない時は毎ターン3体をランク4で殴る構成にしよう。(ちなみに大魔術行使は結局一度も使わなかった)
で、こう。
本名は佐倉 春樹(サクラ ハルキ)
姉が見ていたのがきっかけで『プリティキルキル』にハマった。
なんなら姉よりもハマった。
姉がキルキルを卒業してからも、録画してひっそりと見続けた。
同好の士を探して漕ぎ出したインターネットの海で、ファンコミュニティ、二次創作、SNS、感想サイト等等──そして、コスプレに出会う。
そうして中学生女装レイヤー、秘崎さくらが誕生した。
学校では陰キャメガネ。キルキル好きもコスプレ趣味も、もちろん内緒。
設定面は今回そこまで考えてなかったですね。シナリオの流れに合わせよ~!という感じで突っ込みました。
一番最初のデザインラフ。魔法少女はあんまり描いたことなかったのでよくわかってない感じがしますね。
分からなすぎてなんかテーマがほしくなったので、当時TLで流行っていた絵文字を募集してキャラデザするやつに乗っかりました。🌸🔒🎏の3つが来たので、これをベースに考え直しました。
一番使いやすい桜を全体のベースに、錠は変身アイテムとかの小物に、鯉のぼりは……鯉のぼりは、なんだ!? 諦めて形だけ取り入れることにします。リボンの先端……先端です……。
・参考イメージはプリキュア。深夜帯の大人向け魔法少女じゃなくて、女児向けを意識
・花の蕾をイメージしたお団子
・八重桜イメージのスカート
・葉っぱの緑を差し色として入れる
・目を青くしたくなるけど、同系色の方が女児向けぽい(偏見)のでチェリーレッドに
・髪とスカートから桜吹雪のように花びらのパーティクル
・ヒールは枝っぽく
で、できたのがこう。女児向け意識でスカート透かすのはダメでは?と、一抹の良心が抵抗してきたんですけどかわいいので透かしました。腰から下げてる錠はもっと装飾凝りたかったですね。時間がなかった……。
お気に入り表情と、ウィッグなし差分。
キャラデザ段階ではピクセラみたいに「僕が一番かわいいんだけど~?」って感じにする予定だったけど、魔法少女への憧れというのが軸にあったのでわりと素直なキャラになりました。
PC①がさくらと同じ学校という設定で来てくれたので、女装がバレないようにビクつけて楽しかったです。ずっと左の表情してた。最終的には自分から男だってばらしたんですが。
さくらはわりとプリパラの構文を乗せているというか、プリパラで受け取ったものを表現できたらいいな……とこっそり思いながら動かしていました。憧れに手を伸ばすということ、そこに性別の境はないということ……今気づいたけどかなりチェンマイなのでは?
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150617-240
自分が誰かに憧れて、誰かに背中を押されたように、誰かの憧れになって、それに向かう人の背中を押せる人になっていきたいよね。そういうキャラにしたかった。
これは変身演出。「秘め」「咲き」「さくら」で名前の要素全部名乗りに入れられて一人で悦に入ってました。
あと、演出入れて気絶を解除したあと、能動判定でクリティカル出して絶頂した所。いやこれはさすがにあまりにも気持ちよくないですか? 最高。
(ネタバレ部分と、計算先間違えた部分を隠してます)
一生やりたいことやってたし、ありおり味出てたって言ってもらえたので良かったです。かわいい男はかわいい!
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