最近のこと

先月2度目の離婚をしました。
1回しているからこそ2回目はしたくなくて何ヶ月も悩んでいた。結果としてすることになった。

1度目に失敗をしたのは精神的に弱い同士でくっついてお互いパンクしたからだと思った。
DVとかネグレクト相談とか行政にしに行ったしそういうのが決定打だったけど最初は当然だけどそんな人じゃなくてわたしがこういう風にしてしまったんだと思った。

次はちゃんと働いてくれて大声出さなくて優しいひとにしようと思った。
もう怒鳴られるのも叩かれるのも怖くてしょうがなくて大きな声なだけでビビり散らかしてたから2人目の旦那の声が小さいところが落ち着いた。ブラックだなと思う会社にほぼ休まずきちんと勤めていて同年代同学歴にしては稼いでいてわたしの年金と合わせれば生活できる程度には経済面も大丈夫だった。家族に障害者がいるからとわたしの障害に理解を示してくれたのも嬉しかった。
正直初恋相手に似ていたから好きだと思えたと自覚していていつか終わりがくるだろう少なくとも浮気するだろうと結婚前のわたしは言っていたのになんで結婚したのかなと思わなくもないんだけど、ちゃんと好きだと信じたかったし頑張ることに疲れていた。本来は仕事や家事どころか歯磨きお風呂食事などの当たり前のことすらできないレベルの病状だった。休みたかった。

2度目の結婚前、わたしは車に飛び込んでいる。はた迷惑な話なのはわかっているが死にたくてしょうがなくて発作的に死にますってツイートして飛び込んでしまった。泣かなかったがわたしに何もしなくてもいい、生きているだけでいいと言ってくれたのが嬉しかったのを覚えていて結婚できたしたぶんひとりで生きられないって思われたんだろうなあと感じた。

大事にされていたと思う。何人かに話して可哀想って言われたけど当時のわたしは指輪が千円でもなんでもよかった。バイトしていたからお金貯まったら買えばいいよねくらいに思っていた。

でもそれは最初だけで数ヶ月で何もできないほどわたしの調子は悪化した。

そこから一年くらいの記憶があまりない。ゲームはしていたけど本当にそれ以外してない。母は家事をしてくれていたがそれは娘のためでわたしはろくに食べず飲まずただぼんやりしていた。当たり前にお腹が空くので夜食を旦那に求めた。食費がかかってしまっていた。段々とご飯を買ってくるのを渋るようになった。きっとその頃には借金で首が回らなくなっていたのだと思う。

わたしはわたしで元々全然怒らない方だったのにこれでもかというほど怒りが抑えられなくなっていた。最近のわたしは怒ってばかりで嫌、嫌いまではいかないけど前より好きじゃないなどと言われるようになっていた。このころから離婚が頭をよぎっていた。どんなに常識的に考えてわたしが正しいだろうということを言っても俺の世界ではそうじゃないで済まされて意見を擦り合わせるとかができなくてなんかもう無理ではと思うようになってしまっていた。わたしも頭の回転のままにマシンガンのごとく意見をぶつけたのは反省している。そりゃ返事するの大変だと思う。でもその時はそう思えなくて触られると鳥肌がたつようになった。

そんなこんなしているうちにわたしの知らぬ数百万の借金が見つかり、行方不明になったと思ったら逮捕されており、もうすぐ初公判を迎える。
逮捕前に離婚は向こうから迷惑をかけるのでと切り出されていた。承諾した。おかげで準備は終わっていたので面会できるようになってから今日届けを出してくるからと宣言して離婚した。
離婚前提だったけど差し入れとかできるだけ要望に応えたし面会になるべくたくさん来てと言うので用事があったのもあるがそれなりに行った。甲斐甲斐しく通っていたので刑事さんは離婚したことに気付いてなかった。裁判の際に居住地をうちの新しい引越し先の住所にしたいと言われていや離婚してるしおかしくないですか？って言って初めてわかったみたいだった。離婚してるんだよ。
父親は1回だけ、母親は1度も来ていないという状況のなか縋るものがわたししかないんだろうなとわかってはいる。

他人事だったら、あんな両親に育てられれば倫理観も育たないだろうし人間としてなにか欠けてしまうのもしょうがないかもしれない、いい人だから可哀想だと同情的に見れた気がする。
それでもわたしはわたしの倫理観において他人を騙す、他人の大事なものを奪うというのがどうしても許せなくて生理的に無理だし普通の人は借金がきついなら自己破産なり債務整理なり法のもと解決するんだよ？という気持ちが拭えない。家族だったからこそ気持ち悪くて許せない。誰も騙されるためにお金を貯めるわけじゃない、それは自分や子孫のためにあるお金なんだよ。

先日留置所から手紙が届いた。要約すればスプラトゥーンの環境情報教えて、あと付き合ってってことだった。
なんかもうスプラトゥーンの話クソ長くておまけか？みたいな告白にも泣けたしとにかく頭が混乱して精神的に参ってしまった。そもそも4月からだいぶ無理していて離婚するから、パパがいなくなるからと一年放置した娘と関係を再構築したり家事を手伝ったり仕事したり就活したりで当たり前のことだとわかっているけどわたしにとってはかなり無理をしていた。髪をバッサリ切ったのはお風呂にすらずっと入れなくて絡んで切るしかなかったからだ。毎日入るようになっただけで驚かれるくらいには調子の悪いわたしは何もできない。トイレもできない。男だったらボトラーだったと思う。女なので致し方なくトイレに行かなくて済むように脱水症状やばくなるまで飲まないとかしていた。
そんな自分が突然毎日のように役所やら警察署やら行きつつ家事育児自身の清潔を保つ行為就活仕事は完全にキャパオーバーだった。というかそれであっ死のうと思って浴槽を血の海にしたばかりだった。希死念慮が強くていまも同じことをしたくてしょうがない。次はカフェイン剤とメタノール飲みます。親は仕事があるから平日の昼間仕事を休んでしまえば発見する人もいなくて死ねると思う。まじめに。
わたしの死にたい話はどうでもいいんだけどとにかく手紙がきつくてきつくてしょうがなかった。何がそんなにきついのかわからないけどきつい。

ていうか付き合えるわけなくない？仮にわたしに好きな人がいなくても普通の人よりマイナスのスタートなのわかっているんだろうか。1度も好きになったことのない人間より好きが冷めた人間の方がチャンスは薄いと個人的には考えている。
だって反省してるとかこうするとか言われても何ヶ月も何ヶ月もわたし言ってたのに直らなかったじゃん。直るのそれ。だったらなんで直さなかったの。
独占欲ばりばり出されてもわたしはもうお前のものじゃねえって気持ちがすごかったし、洋服とか化粧品、アクセサリー買いに行きましょう！とか書かれても結婚生活してる間に全然買ってくれなかったやつが何言ってんだ？という感想しかわかない。
これがロミオメールってやつかあと思いました。情けなくて泣いた。

慰謝料とか考えたら優しく返した方がいいと思ったけどわたしなんかと付き合ってくれてるひとに失礼だと思ったからやり直す気は全くないってわたしにしてはかなり拒否する文を書いて郵便出した。
先週の話だから今週にはその返事を読むのだろうと思う。返事がきてもこなくても怖い。携帯の名義変更とかでまだどうしても会わなくてはならないし、慰謝料養育費は離婚協議書を作成済みなのに金額変更の話し合いを向こうが申し込んできているからそれもしなくてはならない。

ただ真っ当に生きたいだけなのにわたしにはその能力がない。このままで愛されたくて許されたくてでもそんなの無理ってわかっていて頑張るしかないんだけどその気力がない。でも生きてる限りは頑張らねばと思う、思ってはいる。それでも朝がくれば何もかも嫌で泣くのだろう吐くのだろう。逃げてもまた次の日には朝が来る。

無駄に長いものを書いてしまった。
最近離婚してしんどいで。死にたい。ってだけのうっすい内容なのでちゃんと読んでくれた人はありがとう。