【拡張世界美術館#18】フェルメールが描いた日常
題名:Het straatje(小道)
作者: Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)
作成年:1658年
これはフェルメールの作品の中では珍しく、普通の家の日常風景が描かれた絵画です。
ひび割れたレンガ、崩れかけの白い外壁などが精密に描かれています。
子供達が遊んでいたり、戸口で編み物の仕事をしている女性もいます。真ん中奥の女性は掃除をしています。彼女が掃除している排水路は手前まで伸びてきています。
この絵が描かれた場所はオランダのデルフトで、フェルメールの叔母は、1645年頃から1670年に亡くなるまで、子供たちと一緒に右側の家に住んでいました。
この絵の現在の場所は、このようになっているらしいです。
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参考サイト
アムステルダム美術館
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